学内講座コード:140325
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
伝説と中世ヨーロッパ 《タンホイザー》の背景を探る
申し込み締切:
2025年02月06日 (木) 17:00
開催日時:
2月 7日(金)〜 2月28日(金)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 11,880円
補足:
-
【目標】
・ヨーロッパ文化における古典古代から中世、ロマン派への神話と文芸の伝承を理解する。
・深い解釈を元にして中世を舞台にしたオペラを楽しむ。
【講義概要】
ワーグナーのオペラ(楽劇)《タンホイザーとワルトブルクの歌合戦》は伝説的なドイツ中世の詩人タンホイザーが主人公です。作中にローマの女神ヴィーナスが登場したり、タンホイザーが13世紀末の詩人たちとヘルマン伯の宮廷で歌合戦をするという、様々な時代の文化を混ぜ込んだ構成になっています。有名な曲も多く、ご存知の方も多いことでしょう。本講座では、ワーグナーが素材として扱った「ヴィーナスの洞窟」と「ワルトブルクの歌合戦」について考察していきます。「洞窟」が重要な場所に設定されている理由、「歌合戦」での勝ち負けとは何か、などについて古典古代神話・中世文芸にさかのぼり、広い視野から解説をしていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 2/ 7(金) 《タンホイザー》物語の概要
第2回 2025/ 2/14(金) 洞窟と神話
第3回 2025/ 2/21(金) 「ワルトブルクの歌合戦」の真実
第4回 2025/ 2/28(金) ワーグナーの「歌合戦」
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 石井 道子 |
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肩書き | 早稲田大学教授、早稲田大学総合研究機構オペラ/音楽劇研究所長 |
プロフィール | 東京大学大学院修士課程修了後、早稲田大学文学部助手を経て理工学部勤務、2004年より教授。専門分野はドイツ語学文学。ドイツ語教育と、神話や伝説を中心とした講義に携わっている。著作に『ミンネザング―中世恋愛抒情詩撰修』(共著)、「ドラゴン伝説」「グレゴリウス伝説」「メルジーネ伝説」等を扱った論文がある。 |
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