学内講座コード:140243
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
巨大都市江戸の娯楽遊芸誌考
申し込み締切:
2025年01月08日 (水) 17:00
開催日時:
1月 9日(木)〜 2月27日(木)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 23,760円
補足:
-
【目標】
・歴史を総合的に解釈する力を身につける。
・江戸時代に対する多角的な視点・視座を得ることで、江戸をより深く知ろうとする動機づけになる。
・江戸さらには東京の有する大都市としての特性を理解するための動機づけになる。
【講義概要】
近世都市江戸は様ざまな人びとが集まってくる場所でした。とりわけ下町と呼ばれる地域には表店や裏長屋に人びとがそれこそひしめくように暮らしていました。そうした暮らしについては文学作品によくあらわされてきました。それら文学作品を紐解くと彼らの暮らしの中の随所に娯楽や遊芸といった享楽もまた彼らを形成していくものであったことがわかります。そこで本講座ではこれら文学作品や絵画資料などをハイブリッドして、当時の江戸に暮らす人びとのようすについてみていきたいと思います。
【ご受講に際して】
◆本講座は、ある程度のロジックを組むことがあります。しかしそれを強く推すものではありません。
◆講師の見解をただ甘受せず、受講生の素朴な疑問も含めて、お互いが話し合える場にしていきたいと思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 加藤 征治 |
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肩書き | 元人間文化研究機構研究員 |
プロフィール | 1976年東京生まれ。博士(文学)(総合研究大学院大学)。専門は近世芸能経営史、近世都市研究および浮世絵研究。郵政博物館委員。蘭ライデン国立民族学博物館や米スタンフォード大学との連携プロジェクト等に参加。郷土史大系『宗教・教育・芸能・地域社会』(分担執筆、2020)や『江戸楽―特集・江戸の冬越し』(取材受託、2020)などがある。 |
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