学内講座コード:140229
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
歴史的町並み景観の魅力 懐かしい町家から近代洋風建築の町並みまで
申し込み締切:
2025年01月30日 (木) 17:00
開催日時:
1月31日(金)〜 2月28日(金)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 14,850円
補足:
-
【目標】
・日本各地に残る古くも美しい町家建築・洋風建築が建ち並ぶ景観の魅力を発見する
・歴史的町並みを町ぐるみで文化財として保存する制度を学ぶ。
・国の文化財保存地区だけでなく、地方自治体などで保存整備が進む町並みにも関心を持つ。
【講義概要】
開発と近代化の中で失われつつある古い町並みが見直され、 歴史的町並みを保存・再生・活用する動きが広まっています。国や地方自治体の町並み保存制度により、整備されている町並みの景観的魅力や、特徴的な建築の鑑賞法をお伝えします。江戸時代からの伝統を伝える町家建築や、明治期から昭和前半期に建てられた洋風建築まで、町並みにはさまざまな歴史が見られます。国の文化財保護法によって選定された保存地区や、講師が見出した地元独自の保存地区(講師はこれを「こまちなみ」と呼びます)などを紹介します。時間の都合で、講師撮影の映像(写真・動画)と口頭解説を中心とし、歴史や建築の詳説は当日の配付資料でお伝えします。
【各回の講義予定】
第1回 2025/ 1/31(金) 文化財保護法による町並み保存制度ー実例:若桜町熊川宿(福井県)・朝倉市秋月(福岡県)
第2回 2025/ 2/ 7(金) 近年選定の国選定地区ー実例:須坂市須坂(長野県)
第3回 2025/ 2/14(金) 「こまちなみ」の魅力ー実例:堅田地区と居初家(滋賀県)・みどり市大間々(群馬県)・鶴岡(山形県)
第4回 2025/ 2/21(金) 洋風の町並みー実例:神戸市旧居留地地区・北野地区(兵庫県)
第5回 2025/ 2/28(金) これからの町並み保存ー実例:真庭市勝山(岡山県)
【ご受講に際して】
◆取り上げる町にはこれまでの開講講座と一部重複していますが、新たな内容・視点・映像等を加えて再編成しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 藤島 幸彦 |
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肩書き | 早稲田大学講師、世田谷区生涯大学副学長 |
プロフィール | 東京都出身。1988年早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学、1985年同教育学部助手。現在同学部講師。世田谷区生涯大学副学長。自営の綜芸文化研究所にて文化財調査・研究に従事。日本建築文化史専攻。日本建築学会・日本民俗建築学会会員。著書に『京都の町家』(風土デザイン研究所)、『町家点描』(共著)(学芸出版社)など。 |
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