学内講座コード:24221403
この講座について質問する主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【アーカイブ秋期】記紀神話の深層Ⅱ 聖なる母子【アーカイブ/Zoom】
申し込み締切:
2025年02月25日 (火) 00:00
開催日時:
2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)/10:00~23:55
入学金:
-
受講料:
1,100円
定員:
100名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
母と子に宿る聖なる呪力を信じ、祭祀の対象とする母子信仰は、カトリックの聖母マリア信仰をはじめ、世界各地に広く見られます。日本でも鬼子母神や子育て地蔵、観音信仰の中に見出すことができ、記紀では神功皇后と応神天皇が聖なる母子として語られています。父の不在ゆえに深く結ばれた母子の絆は、神話や伝承の重要なモチーフとなっており、例えば『常陸国風土記』の晡時臥山(くれふしやま)伝承や『播磨国風土記』の荒田伝承のような、父なくして生まれた子と母の物語に引き継がれていきます。それはまた、不義の子を宿したむすめがうつろ船に乗せられて流される、うつろ船伝承へと発展していきます。
そのような聖なる母子が古代日本文学の中でどのように語れているのか、母胎回帰をキーワードとして紐解いてみたいと思います。
【紹介動画】
https://meiji-univ.ap.panopto.com/Panopto/Pages/Viewer.aspx?id=9060b953-12c9-4f1b-b94f-b115001714b3
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)
【特記事項】
※本講座は2024年度春期講座として、2024年4月26日に実施した講座のアーカイブ講座(すでに実施した講座の録画をご視聴いただく講座)です。
※本講座は、講義中、資料の1頁目のみが表示されています。全資料は配布資料として「マイページメニュー」よりダウンロードしてご覧ください。
※講座内容に関する質問を受け付けることはできません。予めご了承ください。
※原則として、リアルタイム配信型の講座を録画したものをご視聴いただきます。大学側で一部編集する場合がありますが、途中の映像音声の乱れについて、了承くださるようお願いいたします。
■申込締切日:2025年2月25日(火)
■申込に際し、必ず申し込み方法 をご確認ください。
■受講に際し、必ず受講規約をご確認ください。
■オンライン講座受講に際し、必ずオンライン講座注意事項をご確認ください。
■視聴方法
お申込み完了後、リバティアカデミーホームページから、「マイページ」にログインしてご視聴ください。
視聴期間は、2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)までです。期間中は何度でも視聴できます。
※配信開始日に、メールにて「受講のご案内」をお送りいたします。
※配信開始日以降にお申込みをいただいた場合、「受講のご案内」はお送りいたしません。
手続き完了後、すぐにマイページから講義動画をご視聴いただけます。
【講義概要】
第1回 2024年10月01日(火) 記紀神話の深層Ⅱ・聖なる母子
「聖なる母子」をテーマとして、記紀神話の深層について考えます。
【教材】
配付資料
※「マイページメニュー」の「オンライン講座アクセス」にてダウンロードしていただきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 堂野前 彰子 |
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肩書き | 明治大学経営学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「交換・交易」についての研究を行う一方、韓国文学『三国遺事』や『遠野物語』の研究も行う。著書に『古代日本神話と水上交流』(三弥井書店)、『日本神話の男と女』(三弥井書店)、『『万葉集』の世界』(リバティアカデミーブックレット46)。主な論文に「神話としての「一夜孕み」」、「『古事記』と交易の道」、「遠野昔話の深層」などがある。 |
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