学内講座コード:24271208
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
【ハイブリッド/対面】 版画とポエジー~銅版画家・池田良二氏を迎えて (挿絵から読む文学 PART2) 【特別企画(オープン講座)/芸術/その他】
申し込み締切:
2024年11月29日 (金) 10:00
開催日時:
2024年11月30日(土)/13:00~15:00
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
200名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
本企画は、昨年11月25日に行われ、好評を博したシンポジウム『さし絵から読む文学グリム、ハイジから多和田葉子まで』の続編である。文学と造形芸術を架橋する試みとして、今回は版画と詩の類まれな出会いを、書籍や雑誌の表紙絵も多く手がける国際的にも著名な版画家である池田氏と共に作品をスライドで紹介しながら語り合う。
【特記事項】
※こちらはキャンパス(対面型)で受講希望の方専用の申込ページです。
オンデマンド型で受講を希望される方はこちらからお申し込みください。
■会場: 駿河台キャンパス リバティタワー1012教室予定
■入場開始: 12:30(予定)
■申込締切日:11月29日(金)10:00AM
■申込に際し、必ず申し込み方法 をご確認ください。
■受講に際し、必ず受講規約をご確認ください。
【講義概要】
第1回 2024年11月30日(土)
13:00~13:50 第一部
版画家・池田良二の歩みと絵本『馬を洗って…』の紹介
パワポ資料を基に池田の主要作品を関口が紹介し、池田氏にその制作背景等を語っていただく。また絵本『馬を洗って…』(加藤多一・文/池田良二・版画 童心社)を関口が朗読し、同時並行してパワポで池田氏の版画作品を提示する。
14:00~14:50 第二部
版画とポエジー~版画と詩の接点を求めて 池田氏と関口の対談
池田氏が影響を受けた文学者(岡田隆彦、埴谷雄高、石原慎太郎ら)との出会いやエピソードをおりまぜながら、文学からどのような影響を受けて版画を制作したかを語っていただく。そのなかで、北海道根室で過ごした幼年時代の思い出やアイヌ文化への考え、海外での修業時代、銅という素材への思い等が語られることになるだろう。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 関口 裕昭 |
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肩書き | 明治大学情報コミュニケーション学部教授 |
プロフィール | 大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院修了。京都大学博士(文学)。ドイツ・ゲッティンゲン大学留学。専門は近現代ドイツ抒情詩、ドイツ・ユダヤ文学、比較文学。主な著書に『評伝 パウル・ツェラン』(小野十三郎賞特別賞)、『パウル・ツェランとユダヤの傷』など。音楽と詩の関係にも関心を持ち、シューマンのシンポジウムやコンサートを行っている。最近の訳書に多和田葉子がドイツ語で書いた『パウル・ツェランと中国の天使』(文藝春秋、2023年)がある。 |
名前 | 池田良二 |
肩書き | 銅版画家 |
プロフィール | 1947年北海道根室生まれ。武蔵野美術大学で山口長男、野見山曉治に油彩を学ぶ。1969年、武蔵野美術大学実技専修科研究課程修了。 1975年より銅版画を独学で修得。1981-1982年、文化庁派遣芸術家在外研修員としてロンドンに滞在。1987年武蔵野美術大学造形学部助教授(1992-2017年教授、2017年より名誉教授)。1994年アルバータ大学(カナダ)に訪問教授(1997-1998年、客員教授、2000-2005年、准教授)。 フォトエッチングを主に、エッチング、アクアチント、ドライポイント、メゾチントなど多彩な技術を用いた多様な独自の銅版画技法で注目され、静謐なモノトーン表現で独自のスタイルを確立した。海外での個展も多く、世界的な版画家のひとり。 主な受賞歴:1990年、ソウル国際版画ビエンナーレ大賞。1993年、エジプト国際版画トリエンナーレ。1994年、大阪トリエンナーレ 版画・銅賞。2003年、タカシマヤ美術賞。2005年、山口源大賞。2009年、紫綬褒章。 |
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