学内講座コード:12428B
この講座について質問する主催:
日本女子大学生涯学習センター [ 日本女子大学 オンライン (オンライン) ]
講座名:
(11/2)【(一社)日本女子大学教育文化振興桜楓会連携講座)】日本の学校教育を問い直し、インクルーシブな未来を構想する
申し込み締切:
2024年10月31日 (木) 23:30
開催日時:
11月02日(土)/13:30~15:00
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
100名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
外国ルーツの子どもや東日本大震災で被災した子どもなど、マイノリティとされる子どもを対象とする研究蓄積を基礎として、日本の学校教育を問い直す視角を検討してみたい。特に、インクルーシブな社会を構想した場合、現行の能力主義は大きな障壁となっている。そこで前提となるのは、誰かが何かができて何かができないという実体は明確に捉えることができ、そのできる/できないは、当該の人の努力により可変する。したがって、誰かが何かができるとすれば、それは当該の人の努力の結果であるから、能力は個人に帰属するという「能力実体論」に基づく能力理解である。本講座では、それに変わる能力観として「能力関係論」を提案して検討してみたい。
本講座はZoom によるオンライン講座です。
お申込みされた方に、講座前日にZoom のURL を登録されたメール宛に送付します。
名前 | 清水 睦美 しみず むつみ |
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肩書き | 日本女子大学人間社会学部教育学科教授 |
プロフィール | 専門は学校臨床学、教育社会学。移民の子どもたちを対象として、日本の学校・教師・社会との関係、親や母国との関係などについて、フィールドワークの手法を用いて検討している。主な著作に、『ニューカマーの子どもたち―学校と家族の間の日常世界』(勁草書房、2006年、単著)、『日本社会の移民第二世代―エスニシティ間比較でとらえる「ニューカマー」の子どもたちの今』(明石書店、2021年、共著)、『震災と学校のエスノグラフィー―近代教育システムの慣性と摩擦』(勁草書房、2020年、共著)。 |
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