学内講座コード:2431G006
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
人工知能は音楽を奏でられるのか 機械を理解する音楽情報のいろは
申し込み締切:
2024年10月12日 (土) 23:30
開催日時:
2024年10月22日(火)~2024年10月22日(火)/15:00~18:10
入学金:
3,000円
受講料:
5,000円
定員:
15名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
人間は古くから楽器を使って音楽を奏で、歌を歌うという行為を行ってきました。そして、これまでの長い時間をかけて音楽理論を発展させ、技術を磨き続けてきました。しかし、近年の技術革新により、これらの行為を人工知能(AI)が行う時代が到来しています。AI技術の進歩は、音楽の創作や演奏のプロセスに革命をもたらしています。コンピュータは膨大なデータを解析し、人間が何世紀にもわたって培ってきた音楽理論を理解するだけでなく、新たな音楽を生成する能力も獲得しています。AIは、音楽のパターンやスタイルを学習し、複雑な音楽作品を創り出すことができるようになっています。
本講義の1回目では、AIがどのように音楽を理解し、生成するのかについて学びます。まず、音楽情報処理の基礎を学ぶことで、音楽をデジタルデータとして扱う方法を理解します。音高、リズム、テンポ、音色などの音楽の基本要素を分解し、AIがどのようにこれらの要素を解析・処理するのかを詳しく見ていきます。音楽認識技術について学び、AIがメロディーやビートをどのように認識し、楽器の音色を識別するのかを解説します。
本講義の2回目では、AIによる歌声合成の最新技術動向に焦点を当てます。ディープラーニングやニューラルネットワークを活用した最新の合成技術により、AIは非常にリアルな歌声を生成することが可能になっています。これらの技術がどのように開発され、どのように音楽産業や私たちの音楽体験を変えているのかを紹介します。
この講義を通じて、AIが音楽の世界にどのような影響を与えているのか、その現状と未来について考える機会を提供します。音楽やテクノロジーに興味があるすべての方にとって、AIと音楽の融合がもたらす新たな可能性を知る絶好の機会となるでしょう。特別な知識は必要なく、初心者でも楽しめる内容となっていますので、ぜひご参加ください。
【講座スケジュール】
第1回 2024年10月22日(火)
講義構成
1回目:15:00〜16:30 ⾳楽情報処理の基礎
2回目:16:40〜18:10 AI技術を活用した歌声合成技術
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 北原鉄朗 |
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肩書き | 日本大学 文理学部 教授 |
プロフィール | 2007年に京都大学大学院博士後期課程を修了。2020年より日本大学教授(現職)博士(情報学)音楽情報処理の研究に従事。 |
名前 | 高道慎之介 |
肩書き | 慶應義塾大学 理工学部 准教授 |
プロフィール | 2011年に長岡技術科学大学を卒業。2013年・2016年それぞれに奈良先端科学技術大学院大学 博士前期・後期課程を修了。2024年より慶應義塾大学 准教授(現職)。博士(工学)。音声合成変換、音声信号処理の研究に従事。 |
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