学内講座コード:24B1600046
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
ヤマト王権の謎に迫る【ライブ配信講座】 記・紀神話の解読から
申し込み締切:
2024年09月21日 (土) 23:30
開催日時:
10月 5日(土)、10月19日(土)、11月 2日(土)、11月16日(土)、11月30日(土)/13:30~15:00
入学金:
-
受講料:
9,000円
定員:
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
8100(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
ヤマト王権は3世紀後半から畿内に形成されますが、その形成プロセスは空白の4世紀としていまだ謎に包まれています。そこで『古事記』と『日本書紀』(記・紀)を解読することによって、ヤマト王権の謎に迫りたいと思います。
そのために、記・紀の出雲神話、日向神話、神武東遷、纏向の箸墓伝説などからヤマト王権の形成プロセスを読み解いていきます。その他にも、中国側の史料として「魏志」倭人伝や、近年の発掘で注目されている纏向遺跡なども手掛かりにします。
【講座スケジュール】
第1回10月 5日(土) 出雲神話とヤマト王権
詳細:大物主神は出雲国の大国主神によって三輪山に祀られ、大物主神を祖神とする三輪氏が出雲から三輪山西麓に入って纏向に拠点を作ります。
第2回10月19日(土) 日向神話とヤマト王権
詳細:天孫族の祖神である天照大神が筑紫の日向で誕生し、また天孫が日向の高千穂峰に降臨したとされるように、後のヤマト王権の源流は日向とされます。
第3回11月 2日(土) 神武東遷とヤマト王権
詳細:神武天皇は日向から東遷して畝傍の橿原に最初のヤマト王権を立ち上げるものの、三輪山の大物主神の娘と結婚することによって三輪氏とつながります。
第4回11月16日(土) 纏向とヤマト王権
詳細:神武天皇に続く天皇族は、纏向の三輪氏と連合して初期のヤマト三輪王権を作り、物部氏を支えにしてヤマト王権を畿内に拡大していきます。
第5回11月30日(土) 伊勢神宮とヤマト王権
詳細:天照大神はヤマトの宮中から伊勢の地に遷座して伊勢神宮に祀られる一方、ヤマト王権は大和朝廷として国家統治を強めていくことになります。
【教材】
あり(資料配布または参考程度)
【備考】
※※必ず下記の内容をご確認ください※※
・記録用動画の収録・配信はありません。
・「ライブ講座」では、ビデオ会議ツール「Zoom」を使用しリアルタイムで授業を配信します。
※「ライブ講座」ご受講にあたり下記のシステム環境が必要です。各自、環境の準備と確認をお願いします。
1.パソコン・スマートフォン・タブレットなどの端末
2.インターネット環境
3.マイク(内蔵または外付け)
4.ウェブカメラ(内蔵または外付け)
(マイク付きヘッドフォンセットの場合、音声をクリアに聞く・話すことができます。)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 伊坂 青司 |
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肩書き | 神奈川大学名誉教授 |
プロフィール | 1948年三重県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・東北大学)。専門は哲学・文化比較論。神奈川大学外国語学部教授を経て、2019年に退職。現在、神奈川大学名誉教授。主な訳書として『世界史の哲学講義 1822/23年 ヘーゲル』上・下(講談社学術文庫、2018年)、主著として『ヘーゲルとドイツ・ロマン主義』(御茶の水書房、2000年)など。 |
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