学内講座コード:24B1600037
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
シネマ・パラダイス【対面講座】 「七人の侍」「東京物語」徹底分析、そして名せりふ探訪の旅
申し込み締切:
2025年02月04日 (火) 23:30
開催日時:
2月18日(火)、 2月25日(火)、 3月 4日(火)、 3月11日(火)、 3月18日(火)/12:30~14:00
入学金:
-
受講料:
9,000円
定員:
50名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
8100(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
内外の映画人に大きな影響を与えた黒沢明監督「七人の侍」と世界映画史上のベストワン作品に選出された「東京物語」は、どこが、どのように卓越しているのでしょうか。脚本を読み解き、名シーンをビデオ鑑賞しながら演出の妙を知り、2作品の魅力を多角的に分析します。最終回は古今東西の名せりふを味わう旅に出ましょう。
【講座スケジュール】
第1回 2月18日(火) 「七人の侍」(1)
詳細:時代劇の革命、類まれなストーリー、太い幹と豊かな枝葉、際立つ登場人物の個性、どの場面も一幅の絵になる。
第2回 2月25日(火) 「七人の侍」(2)
詳細:戦国時代の侍の実感、勘兵衛のせりふにうなる、セット・衣装・小道具のリアルさ、自衛隊幹部が感心した理詰めの戦法。
第3回 3月 4日(火) 「東京物語」(1)
詳細:「普遍的なものは常に新しい」、せりふ1字にこだわる、劇的な要素を削る、「見せるな、隠せ」の美学、周吉と紀子が見せる深淵。
第4回 3月11日(火) 「東京物語」(2)
詳細:写実より構図、独特な会話のリズムは1秒24コマの「編集」で生まれた、作品に表れる監督の人格(黒沢明が泣いた小津映画)。
第5回 3月18日(火) 名せりふは日々生まれる
詳細:チャップリンから「男はつらいよ」「仁義なき戦い」「怪物」「せかいのおきく」「オッペンハイマー」まで、こちらもビデオ鑑賞を織りまぜて。
【教材】
あり(資料配布または参考程度)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 服部 宏 |
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肩書き | 映画研究家、元神奈川新聞文化部長 |
プロフィール | 神奈川県立希望ケ丘高校ー中央大学法学部卒。著書に「シネマ・パラダイス」(神奈川新聞社)、「トーマス栗原 日本映画の革命児」(夢工房)、共著に「横浜と映画」(横浜学連絡会議)、「スターの肖像」(文春ムック)。映画脚本「無人島戦記」で第5回城戸賞準入選。元ヨコハマ映画祭選考委員。 |
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