学内講座コード:AOP
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主催:
東洋大学社会貢献センター(エクステンション課) [ 東洋大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
和辻哲郎の「奈良」・林屋辰三郎の「京都」・加藤周一の「東京」
申し込み締切:
2024年10月14日 (月) 23:30
開催日時:
11月1日(金)・11月8日(金)・11月15日(金)/18:30〜20:00(90分)
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
100名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
本学甫水会会員はトライアル期間のため受講料は無料 本学学生は別料金
補足:
-
【講座の到達目標】
奈良を若き哲学青年の審美眼を通して、京都を成熟した歴史家の研究を糧に、 東京を東京に生まれ育ち世界へと羽ばたいた評論家の眼を通して振返り、彼等の視線を建築学の視点から捉え直してみたいと思います。
【講座趣旨】
私の、オープン講座も今年度で最後になります。
今年は、遷都によって廃都となったが故に多くの文化財を残す奈良の大正期の姿を、哲学を志す青年が描いた『古寺巡礼』を通して振返り、逆に、遷都によって千年の都となったが故に変貌を繰返さざるを得なかった京都の高度成長期の姿を、長く京都を見つめてきた研究者の書いた『京都』を参照しつつ振返り、その京都から首都の役割を受継ぎ、明治以来150年以上に亘って、関東大震災・戦災を経験しつつ変貌し、首都であるが故に、今も変貌し続ける東京の姿を、東京に生まれ育ち世界へと羽ばたいた評論家の「東京-変わりゆく都市-」(『加藤周一セレクション3』所収)を読みつつ、建築学の側から考えてみたいと思っています。
勿論、私達が見る事が出来るのは、奈良にせよ、京都にせよ、東京にせよ、現在の奈良であり、現在の京都であり、現在の東京です。
【講座スケジュール】
第1回 11月1日(金) 和辻哲郎の奈良
第2回 11月8日(金) 林屋辰三郎の京都
第3回 11月15日(金) 加藤周一の東京
開催場所:「受講証」メールに記載(3日前迄にメールで配信)
申込・振込期間:9月2日(月)〜10月14日(月)
名前 | 内田 祥士 |
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肩書き | 東洋大学大学院ライフデザイン学研究科教授 |
プロフィール |
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