学内講座コード:730411
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
みちのく民間仏 もう一つの宗教造形
申し込み締切:
2024年10月07日 (月) 17:00
開催日時:
10月 8日(火)〜11月 5日(火)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・日本近世文化の多様性を知る。
・日本における信仰と造形について見直す。
・小さくはかないものを愛する日本文化を再認識する。
【講義概要】
北東北の村々に残る、江戸時代に職業仏師ではない人々によって彫られた仏像や神像を集めた展覧会「みちのく いとしい仏たち」が大きな反響を呼びました(2023年4月から24年2月まで。岩手県立美術館・龍谷大学 龍谷ミュージアム・東京ステーションギャラリー)。大半が小さく粗末な木材を用いた稚拙な彫刻は、奈良や京都の端正で瞑想的な仏像や厳しい表情の神像とは正反対の表現です。これまでほとんど存在すら知られていなかった江戸時代の民間仏。それら村の稚拙な造形がなぜ多くの人をひきつけ共感を得るのか、その土地で一体一体を見いだし記録し続けてきた講師が詳しく語ります。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/ 8(火) 近世の仏像そして「みちのく いとしい仏たち」展
第2回 2024/10/15(火) 山と浜の仏像神像
第3回 2024/10/22(火) 大工右衛門四良の仏像神像ほか
第4回 2024/10/29(火) 十王像と鬼形像
第5回 2024/11/ 5(火) かわいくてかなしくて
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、11月12日(火)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆8/31(土)16:00より本講座の無料体験講座を実施します。
◆無料体験講座お申込みはこちらから。https://www1.ex- waseda.jp/online/「無料体験講座」をクリックし、「絞り込み」をクリックしてください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 須藤 弘敏 |
---|---|
肩書き | 弘前大学名誉教授 |
プロフィール | 弘前市生まれ。博士(文学、東北大学)。専門分野は仏教絵画史、東北の仏教美術。主著に『絵は語る3 高野山阿弥陀聖衆来迎図―夢見る力―』(平凡社)、『法華経写経とその荘厳』(中央公論美術出版)などがある。 2023年から24年にかけて開催された「みちのく いとしい仏たち」展を監修。同展図録の総論と作品解説を担当。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.