学内講座コード:730362
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
カカオとコーヒー豆を通して見るアフリカの過去と現在
申し込み締切:
2024年10月08日 (火) 17:00
開催日時:
10月 9日(水)〜11月13日(水)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・具体的な事例を通して奴隷貿易の実態を理解する。
・欧州列強による植民地支配が現在のアフリカに与えている影響を理解する。
・世界史に関する複眼的な視点を身につける。
【講義概要】
本講座ではアフリカ産のカカオとコーヒーと通して、現代世界の歪んだ構造を解明していきます。具体的には19世紀末に開始された植民地支配の歴史を概観した上で,アフリカにおけるカカオやコーヒーの栽培とそれにかかわる貿易の歴史を踏まえて、国際貿易の現状と「公正(フェア)な貿易」を模索する様々な取り組みの歴史と現状を学びます。さらに、カカオ栽培に関わる子どもの問題と児童労働問題の解決に向けての国際社会の取り組みについても検討を進め、身近に存在するチョコレートやコーヒーを通してアフリカの過去と現在に関する理解を深めていくことを目指していきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/ 9(水) アフリカにおける植民地支配
第2回 2024/10/16(水) 植民地支配の経済的影響:換金作物の導入とアフリカ社会への影響
第3回 2024/10/23(水) カカオ栽培の実情と世界のチョコレート産業
第4回 2024/10/30(水) アフリカのコーヒー生産の現状
第5回 2024/11/ 6(水) 「フェアトレード」運動の歴史と現状
第6回 2024/11/13(水) カカオ生産と児童労働
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は11月20日(水)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インタ
ーネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動
画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 溝辺 泰雄 |
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肩書き | 明治大学教授 |
プロフィール | 博士(学術、大阪外国語大学大学院)。専門分野はアフリカ学(近現代アフリカ史)および日本アフリカ関係史。2015年度から2023年度までNHK Eテレ高校講座「世界史」の監修・講師を担当。共著に『ようこそアフリカ世界へ』(遠藤貢・阪本拓人 編・昭和堂)、『食と農のアフリカ史』(石川博樹ほか編・昭和堂)などがある。 |
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