学内講座コード:730304
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
変貌するアメリカのデモクラシー 暴力とポピュリズムの時代 暴力とポピュリズムの時代
申し込み締切:
2024年10月17日 (木) 17:00
開催日時:
10月18日(金)〜11月29日(金)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・超大国アメリカの現在を、2024年大統領選挙を通じて考える。
・アメリカのデモクラシーが「ポピュリズム」の台頭で変貌していることを理解する。
・アメリカ社会で暴力が爆発する背景、とくに銃犯罪が多い原因を理解する。
【講義概要】
本年11月5日、アメリカ大統領選挙の投票がおこなわれる。2020年選挙でバイデンに敗れたトランプは復職を目指して、現職大統領のバイデンと互角の戦いを演じているが、その彼はあまたの裁判で罪を問われている人物である。なかでも、2021年1月の連邦議会襲撃事件で暴徒をあおったことは、人々に鮮明な記憶を残している。そうしたトランプを、なぜ、多くの有権者が支持するのか。本講座では、この問いを主発点として、急速に変貌する社会状況、そしてこの国のデモクラシーの現状を明らかにする。超大国アメリカがポピュリズムの暴力に悩んでおり、その深層に何があるかを知れば、世界の趨勢も新たなかたちで見ることができるようになろう。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/18(金) 2024年大統領選挙の争点―再現されたバイデンとトランプの戦い
第2回 2024/10/25(金) 大統領選挙をめぐる暴力―2021年1月の連邦議会襲撃事件の深層
第3回 2024/11/ 8(金) 「アメリカのデモクラシー」の実像―抗争と粛清の世界
第4回 2024/11/15(金) 暴力文化を生みだすもの―憲法で認められた人民武装
第6回 2024/11/22(金) 争うアメリカ―人種とジェンダーをめぐる社会の分断と抗争
第8回 2024/11/29(金) 「アメリカのデモクラシー」の来歴と未来
【ご受講に際して】
◆8/30(金) 11:00より本講座の無料体験講座を実施します。
◆無料体験講座お申込みはこちらから。https://www1.ex-
waseda.jp/online/ 「無料体験講座」をクリックし、「絞り込み」をクリックしてください。
◆休講が発生した場合の補講日は12月13日を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 中野 博文 |
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肩書き | 北九州市立大学教授 |
プロフィール | 福岡県生まれ。広島大学総合科学部専任講師を経て、北九州市立大学外国語学部助教授、現在、同学部教授。著書に、『暴力とポピュリズムのアメリカ史―ミリシアがもたらす分断』(岩波新書、2024年)、『ヘンリ・アダムズとその時代―世界大戦の危機とたたかった人々の絆』(彩流社、2016年)などがある。 |
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