学内講座コード:330726
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
Science and Arts: DNA物語
申し込み締切:
2024年11月28日 (木) 17:00
開催日時:
11月29日(金)〜12月13日(金)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
10,246円
定員:
24名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【講義概要】
DNAの科学は「物語」に満ちています。遺伝物質の実体がDNAであることは、当たり前のこととして認識しているでしょう。しかし、この単純な構造の巨大分子が、遺伝物質としての市民権を得るには長い道のりがありました。一体どんな「思い込み」が科学の進展を妨げたのか、その「物語」とともに、DNA分子の凄さを紹介します。人類は今、DNAを知り、配列を解読し、さらには改変する術までをも手に入れました。第二週は、バイオテクノロジーの例として、多くの命を救った新型コロナウイルスワクチンの製造工程を紹介します。最終週は、ゲノム編集技術 ”CRISPR cas9” の発見に至る意外な「物語」とその最前線を解説します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/11/29(金) DNAが市民権を得るまでの物語
第2回 2024/12/ 6(金) バイオテクノロジーってなに?
第3回 2024/12/13(金) 最新ゲノム編集技術 “CRISPR Cas9(クリスパー・キャスナイン)”
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 梶村 眞弓 |
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肩書き | 早稲田大学客員教授 |
プロフィール | 1995年、カリフォルニア大学デイヴィス校生理医学系博士課程修了。大西洋を渡り、ロンドン・インペリアルカレッジ医学部で研鑽。1999年、慶應義塾大学医学部医化学教室で日本でのキャリアをスタート。脳梗塞後遺症を軽減したいという思いのもと、一貫して分子レベルで病態を解明することに傾注してきた。ATPというエネルギー分子が、脳梗塞巣で枯渇していく様子を可視化することに世界で初めて成功した。2021年、慶應義塾大学・医学教育貢献賞を受賞。2022年3月、慶應義塾大学 医学部教授職を定年退職。現在、早稲田大学研究院ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所 客員教授(客員上級研究員) |
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