学内講座コード:330401
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
落語の楽しみ方と味わい方 寄席演芸の名作と名演を楽しむ
申し込み締切:
2024年09月26日 (木) 17:00
開催日時:
9月27日(金)〜11月29日(金)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
22,529円
定員:
24名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 19,856円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
『寿限無』に『目黒のさんま』、『柳田格之進』に『芝浜』と、落語には多くの名作があります。当講座では名人・上手と呼ばれた落語家たちによる名高座の映像や音の鑑賞、そして教室での実演を鑑賞しながら、奥深い落語の世界を探訪していきます。鑑賞の前後には落語を楽しむための解説を行い、落語初心者から落語大好きの方まで「なるほど、そんな楽しみ方があったのか」という蘊蓄を通して、また新しい角度から落語を楽しんでもらえる講座です。秋の講座では時節に合った落語をテーマごとに取り上げていきます。
【講義概要】
300年近い歴史を持つ落語や講談は、継承してきた演者の手によって、各時代の風俗や習慣といったものを数多く取り込んできました。そこからは庶民の生活や味、遊び、町並み、四季折々と、様々な形で江戸・東京の姿を感じ取ることができ、今なお新しい視点で描き続けられています。『寿限無』に『目黒のさんま』、『柳田格之進』に『芝浜』などの落語の名作、時節に合ったテーマの舞台や背景など取り上げます。みなさんと一緒に落語と講談の世界に触れ、名人・上手と呼ばれた演者たちによる名高座の映像や音の鑑賞、そして教室での実演によって奥深い古典芸能の世界を体感していただきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 9/27(金) この噺を聴けば、長屋の様子が見えてくる!?〜「滑稽噺」の醍醐味を知る
第2回 2024/10/11(金) 江戸っ子のライバル?を描いた噺に迫る〜「武士の登場する噺」を味わう
第3回 2024/10/18(金) 〈落語実演〉若手落語家の高座をお楽しみいただきます
第4回 2024/10/25(金) こんな落語もあるの?鳴物入りの噺を味わう〜「芝居噺」を楽しむ
第5回 2024/11/22(金) 〈講談実演〉講釈師による「義士伝」の世界
第6回 2024/11/29(金) 年末に心温まる落語を楽しむ〜名作「人情噺」の世界
【ご受講に際して】
◆実演日によって内容と順序は変更する場合があります。
◆講義終了後に希望者との「新宿末広亭」または「池袋演芸場」での寄席鑑賞を予定しています(別途入場料必要。本講座の受講料には含まれません)。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 瀧口 雅仁 |
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肩書き | 芸能史研究家、恵泉女学園大学講師 |
プロフィール | 新聞・雑誌等で寄席・演芸評、演劇評を執筆。主な著書として『噺家根問』『落語の達人』(彩流社)、『平成落語論』(講談社現代新書)、『古典・新作 落語事典』『知っておきたい日本の古典芸能』シリーズ(丸善出版)。CD「現役落語家名演集」(ポニーキャニオン、コロムビア)の監修・解説も担当。近著に『講談事典』(丸善出版)『講談最前線』(彩流社)、編著に『八代目正蔵戦中日記』(中公文庫)がある。 |
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