学内講座コード:130739
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
TVジャーナリズムの過去・現在・未来 未来のための根源的な思考を求めて
申し込み締切:
2024年09月29日 (日) 17:00
開催日時:
9月30日(月)〜12月16日(月)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・テレビ・ジャーナリズムの過去のすぐれた作品をみて、今を考える。
・固定化したテレビ・ジャーナリズム論を越えることを試みる。
・受講者との開かれた議論・討議・意見交換を試みる。
【講義概要】
私自身がテレビ報道を47年にわたって続けてきて、オンライン伝送路が世界にこれほどまでに拡がり、SNSが当たり前のツールとして人々のあいだで使われています。今は、さまざまな意味で、「過渡期」だと思います。今、世界的に、報道の機能と役割が激変しつつあると言われています。けれどもどうなのでしょうか。テレビ報道や新聞の役割は本当にもう「終わってしまった」とお考えですか? 私自身はそう思っていない人間なので、日々刻々と起こっているニュースをどう捉え、何をそこから学んでいくかを、根源的に(ラディカルに)受講者の皆さんと共に考え続けていきたいと思います。初めての方もウェルカムです。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 9/30(月) オリエンテーション。
第2回 2024/10/ 7(月) 沖縄をめぐる状況を考える(1)
第3回 2024/10/21(月) 沖縄をめぐる状況を考える(2)
第4回 2024/10/28(月) 沖縄をめぐる状況を考える(3)
第5回 2024/11/11(月) 目の前の2つの戦争を考える ウクライナ戦争(1)
第6回 2024/11/18(月) 目の前の2つの戦争を考える ウクライナ戦争(2)
第7回 2024/11/25(月) 目の前の2つの戦争を考える イスラエル/パレスチナ戦争(1)
第8回 2024/12/ 2(月) 目の前の2つの戦争を考える イスラエル/パレスチナ戦争(2)
第9回 2024/12/ 9(月) 目の前の2つの戦争を考える イスラエル/パレスチナ戦争(3)
第10回 2024/12/16(月) 秋学期のまとめ
【ご受講に際して】
◆政治・経済・社会情勢等の変化によって、講座内容が変更になることがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 金平 茂紀 |
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肩書き | ジャーナリスト |
プロフィール | TBS「報道特集」特任キャスター。早稲田大学政治経済学術院客員教授(2013年〜2022年)。沖縄国際大学非常勤講師(2022年〜)。日本ペンクラブ理事(言論表現委員長)。日本メディア学会理事。1953年、北海道旭川市生まれ。1977年、TBS入社。以降、同局でモスクワ支局長、ワシントン支局長、「筑紫哲也NEWS23」編集長、報道局長などを歴任。2010年より「報道特集」キャスター。2022年9月でレギュラー退任。2004年度、ボーン上田記念国際記者賞受賞。2022年度、外国特派員協会「報道の自由賞」受賞。著書に『沖縄ワジワジー通信』『筑紫哲也NEWS23とその時代』など多数。翻訳書に『じじつは じじつ、ほんとうのことだよ』。自由で開かれた議論と、想像力を広げる魅力あるカレッジを共につくっていくことが目標です。 |
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