学内講座コード:130490
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
江戸文化ゼミナール 原典で学ぶ江戸のベストセラー 2025年大河ドラマ「べらぼう」の周辺を探る
申し込み締切:
2024年10月20日 (日) 17:00
開催日時:
10月21日(月)〜 1月27日(月)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
54,648円
定員:
20名
講座回数:
12回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 47,520円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・江戸時代の文学・芸能・美術作品への理解力を身につける。
・江戸時代の文化から現代を生きるヒントを得る。
・江戸時代作品の原典に親しむことで、くずし字の読解力を身につける。
・2025年大河ドラマ「べらぼう」を興味深く、より楽しく視聴する力を身につける。
【講義概要】
2025年NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」は江戸時代を代表する出版プロデューサー・蔦屋重三郎(通称・蔦重)の物語です。
本講座は文学・芸能・美術にわたり、オールラウンドに江戸文化を探求している講師が「今こそ江戸文化を」という思いで開講します。
江戸文化の仕掛人・蔦重が育てた十返舎一九による『東海道中膝栗毛』は江戸時代最大のベストセラーです。現代人にも知られる弥次喜多道中記を様々な視点から考察します。受講生のみなさんとともに検討し、読み解くことで、江戸から現代に続く日本文化の醍醐味を吟味していきます。
秋・冬学期を通して学びます。日程にご注意ください。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/21(月) オリエンテーション―江戸時代と出版文化―
第2回 2024/10/28(月) 江戸の出版界と経済・社会―メディアミックスのメカニズム―
第3回 2024/11/11(月) 出版プロデューサー・蔦屋重三郎
第4回 2024/11/18(月) 蔦屋重三郎をめぐる人々(1)―鱗形屋孫兵衛―
第5回 2024/11/25(月) 蔦屋重三郎をめぐる人々(2)―喜多川歌麿―
第6回 2024/12/ 2(月) 蔦屋重三郎をめぐる人々(3)―山東京伝―
第7回 2024/12/ 9(月) 十返舎一九の人生
第8回 2024/12/16(月) 『東海道中膝栗毛』を読む(1)
第9回 2024/12/23(月) 『東海道中膝栗毛』を読む(2)
第10回 2025/ 1/ 6(月) 『東海道中膝栗毛』を読む(3)
第11回 2025/ 1/20(月) 『東海道中膝栗毛』を読む(4)
第12回 2025/ 1/27(月) まとめと展望
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、2月3日(月)、2月10日(月)を予定しております。
◆ゼミナール講座には、学びをより良いものにするための「グランドルール」があります。相互に円滑に学びあうコミュニティづくりにご協力ください。
・議論の際には、他者の意見を否定するのではなく、建設的な意見を述べて議論を深めるようにする。
・対等な立場で参加し、他者の意見や背景を理解する努力をする。
・ゼミというコミュニティの中で、自分のできることを見出し、コミュニティへの貢献を意識して活動する。
・ゼミに参加する全員で、ゼミ全体の「思考の質」、「成果の質」をあげることをめざす。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 深谷 大 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学演劇博物館招聘研究員、横浜国立大学講師 |
プロフィール | 東京都に生まれる。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)(早稲田大学)。専攻は江戸時代を中心とした日本文化(芸能・文学・美術)。横浜国立大学等で講師を務める一方、各種の展覧会の企画・制作に携わり、テレビ・ラジオ番組に協力している。著書に『岩佐又兵衛風絵巻群と古浄瑠璃』(ぺりかん社)、『さし絵で楽しむ江戸のくらし』(平凡社)などがある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.