学内講座コード:130450
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
名作オペラの魅力を「ライブ映像」で考察する 名舞台の比較鑑賞で辿る西欧の音楽と文化
申し込み締切:
2024年09月24日 (火) 17:00
開催日時:
9月25日(水)〜11月13日(水)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・代表的オペラの名場面をライヴ映像で比較鑑賞する。
・同じ演目が「こんなにも違って見える!」を実感する。
・社会の変化によって変貌を続けるオペラの面白さを知る。
【講義概要】
オペラは、音楽、演劇、美術が一体となった西欧の総合芸術ですが、私たち日本人も、最近はDVD等で手軽に日本語字幕付きでの鑑賞ができるようになり、より一層身近なものになりました。本講座では、盤歴60年の音盤コレクターでもある講師が個人所有する豊富な映像素材を活用しながら、名場面を厳選して名作オペラの醍醐味をたっぷりと比較鑑賞します。同じ演目が映像ソフトの違いによって生まれ変わる不思議を、勘どころを押さえて解説します。作品解釈が社会の変化によって変貌し、それが演出にも現れてきた事実。一世を風靡した歌手や指揮者の名舞台。名唱・名演が持つ不滅の価値、次代を担う若いアーティストたちの台頭なども解説します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 9/25(水) ロッシーニ『セヴィリアの理髪師』
第2回 2024/10/ 2(水) モーツァルト『魔笛』
第3回 2024/10/ 9(水) ビゼー『カルメン』
第4回 2024/10/16(水) ヴェルディ『アイーダ』
第5回 2024/10/23(水) ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』
第6回 2024/10/30(水) プッチーニ『蝶々夫人』
第7回 2024/11/ 6(水) ヨハン・シュトラウス『こうもり』
第8回 2024/11/13(水) リヒャルト・シュトラウス『ばらの騎士』
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は11月27日、12月4日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 竹内 貴久雄 |
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肩書き | 音楽評論家、文化史家、書籍編集者 |
プロフィール | 1949年生まれ。文化庁主催1999年度芸術祭参加CD解説が芸術祭大賞を受賞。以後、日本の西洋音楽受容史に深く関心を持って研究を続け、『唱歌・童謡120の真実』(ヤマハミュージックメディア刊)、『ギターと出会った日本人たち』(前同、刊。文庫化により『ギターから見た近代日本の西洋音楽受容史』と改題)など著書多数。音楽評論家として、演奏史を踏まえた視点からの「名盤復刻」を中心にCD解説は300余点執筆。英BBC放送アーカイブCD『BBCラジオ・クラシックス』(100巻)の日本版全解説を執筆。また書籍編集者としては、ウィーン国立歌劇場350年記念国際出版の日本版(リブロポート刊)編集を担当している。 |
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