学内講座コード:130424
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
日本画とは何だったのか
申し込み締切:
2024年10月24日 (木) 17:00
開催日時:
10月25日(金)〜12月 6日(金)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・近代日本画について、基本的な知識を身につける。
・日本美術の全体から、近代日本画とは何だったかを理解する。
・幕末から戦後まで、日本画様式の変化をとらえられるようにする。
【講義概要】
近代絵画は日本画と洋画というふたつのジャンルにわかれ、現在にいたります。そのことを問い直してみると、「日本」「近代」「絵画」がどのような制度のもとに成り立っていたのかが見えてきます。本講義は、近代日本画とは何かについて考えながら、河鍋暁斎、狩野芳崖、横山大観、菱田春草、上村松園、東山魁夷といった画家たちが生きた近代という時代を、大凡10年の単位で時代の変化を追いながら、また具体的な作品を中心に詳しく説明していきます。本講義内容は、拙著『日本画とは何だったのか 近代日本画史論』の構成に即したものとなり、同書の改題文庫版が、角川ソフィア文庫より10月末に刊行予定ですが購入は任意です。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/25(金) 日本絵画のなかの近代日本画
第2回 2024/11/ 8(金) 江戸から明治へ
第3回 2024/11/15(金) 明治前期
第4回 2024/11/22(金) 明治後期
第5回 2024/11/29(金) 大正・昭和
第6回 2024/12/ 6(金) 戦中・戦後
【ご受講に際して】
◆本講義内容は、拙著『日本画とは何だったのか 近代日本画史論』の構成に即したものとなり、参考図書としてお読みいただくと理解が深まります。また、同書の改題文庫版が、角川ソフィア文庫より10月末に刊行予定ですが購入は任意です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 古田 亮 |
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肩書き | 東京藝術大学大学美術館教授 |
プロフィール | 東京国立博物館、東京国立近代美術館を経て現職。「琳派RIMPA」展、「揺らぐ近代」展、「夏目漱石の美術世界」展、「大吉原展」などの展覧会を企画。著書に『俵屋宗達』、『高橋由一』、『美術「心」論』、『横山大観』、『日本画とは何だったのか』、編著に『日本画の所在』など。専門は近代日本美術史。 |
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