学内講座コード:130414
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
近づいて、見て、知り、浸る日本絵画
申し込み締切:
2024年09月24日 (火) 17:00
開催日時:
9月25日(水)〜11月27日(水)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
30,739円
定員:
30名
講座回数:
9回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 26,730円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・日本絵画をじっくり観察して、魅力を知る。
・絵画の見方を知り、理解を深める。
【講義概要】
本講座では、「近づいて、じっくり見て、知る」をキーワードに、日本絵画を見ていきます。展覧会場では、照明が暗かったり、画面が傷んでいて何が描かれているのか分からなかったり、描かれている内容が複雑だったりと、様々な理由で、魅力が十分には伝わりにくい日本の絵画。でも、近づいて、じっくり観察すれば、描きこまれた表情や細部が見え、作品にまつわる知識や技法の詳細を知れば、描かれたすべてが生き生きと動き出すはずです。四季の風情に溢れ、ユーモアや機知に富み、数多の仕掛けが施された日本絵画の世界に、迫り、入り込んでみましょう。日本絵画の魅力にじんわりと浸る、そんな時間が待っています。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 9/25(水) 見て、知り、浸る
第2回 2024/10/ 2(水) 料紙装飾 ー染める、散らす、継ぐ
第3回 2024/10/ 9(水) 空を描くー銀色の月、藍色の空
第4回 2024/10/16(水) 水を描くー龍の降らす雨、鯉の登る滝、鴛鴦の泳ぐ池
第5回 2024/10/23(水) 手を描く-絶望と歓喜
第6回 2024/10/30(水) 動物を描くー吠える犬、眠る猫
第7回 2024/11/ 6(水) 植物を描く−琳派の芥子、浮世絵の菊
第8回 2024/11/20(水) 人の姿のリアリティ 水墨画の場合
第9回 2024/11/27(水) 人の姿のリアリティ 肖像画の場合
【ご受講に際して】
◆2024年春学期の講座の続編ですが、初めての方もご受講いただけます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 岡本 明子 |
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肩書き | 東京都教育庁文化財調査担当学芸員 |
プロフィール | 神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。専門分野は日本絵画史、特に室町・桃山時代の障屏画。 |
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