学内講座コード:130405
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
帝国劇場を紐解く―演劇と都市文化
申し込み締切:
2024年10月20日 (日) 17:00
開催日時:
10月21日(月)〜12月 2日(月)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・日本の近現代史・演劇史の視点から、帝国劇場の文化的価値について学ぶ
・帝国劇場がある日比谷・丸の内界隈の都市文化について知見を広げる
・帝国劇場の演目、建築の魅力を知り、楽しむ
【講義概要】
再開発事業に伴い、2025年に一時休館となる帝国劇場(通称・帝劇)は、日本における本格的な西洋式劇場として1911年に開場しました。現在、帝劇はミュージカルの殿堂として知られていますが、開場当時は欧化政策の象徴として、従来の演劇を改革する役割を担っていたのです。今では当たり前となっている劇場のサービスやシステムもここから定着していきました。
本講座では、帝国劇場の歴史を辿りながら、劇場が担った役割をはじめ、上演された作品や建築の魅力を紐解いていきます。併せて、鹿鳴館、帝国ホテル、東京宝塚劇場との深い関わりについて解説しながら、帝劇周辺の日比谷・丸の内界隈の都市文化についても紹介していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/21(月) 江戸から東京へ −欧化政策と演劇改良運動−
第2回 2024/10/28(月) モダン文化としての帝劇(1)−劇場と都市−
第3回 2024/11/11(月) モダン文化としての帝劇(2)−上演作品について−
第4回 2024/11/18(月) 東宝の創始者・小林一三と有楽町アミューズメント・センター
第5回 2024/11/25(月) 東宝の時代(1)−1966年竣工 現・帝国劇場−
第6回 2024/12/ 2(月) 東宝の時代(2) −ミュージカルの殿堂として−
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合は12月9日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 石坂 安希 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学演劇博物館招聘研究員 |
プロフィール | 東京生まれ。舞踊学(修士)を経て、早稲田大学大学院文学研究科演劇映像学コース日本演劇学にて博士号(文学)を取得。専門分野は宝塚歌劇を中心とした演劇学・舞踊学・都市文化論・ヒロイン論。大学、サロン、日比谷図書文化館などで講演をするほか、集英社オンラインへのコラム寄稿、鹿鳴館・帝国劇場にまつわる展示を手掛けるなど多方面で活躍。著書に『歌劇とレビューで読み解く 美しき宝塚の世界』(立東舎・2022年刊行)がある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.