学内講座コード:130322
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
冷戦とは何だったのか―その歴史と意味を考える
申し込み締切:
2024年10月07日 (月) 17:00
開催日時:
10月 8日(火)〜12月10日(火)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
20,493円
定員:
30名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 17,820円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・冷戦の起源・展開・変容・終焉の過程について概要を知る。
・冷戦期の国際政治の特徴についてキーワードを軸に学ぶ。
・冷戦史における東アジアと日本の位置づけを考える。
・21世紀の世界情勢と冷戦の関連について知る。
【講義概要】
近年「新冷戦」が始まったと言われますが、そもそも、第二次世界大戦後の「冷戦」とはどんな現象だったのでしょうか。本講座では、米ソ超大国のみならず、その同盟国や第三世界諸国などの中小国にも目を向けながら、いくつかのキーワードに注目して冷戦の歴史とその性質、現在の世界に与えた影響について考えます。また、冷戦と日本の関係についても検討していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/ 8(火) 冷戦を見る視点と歴史的背景
第2回 2024/10/22(火) 分断体制の成立 ―ヨーロッパとアジア
第3回 2024/11/ 5(火) 同盟・脱植民地化と冷戦
第4回 2024/11/19(火) 核危機とデタント
第5回 2024/12/ 3(火) 冷戦と東アジア、日本
第6回 2024/12/10(火) 冷戦の終焉と現代世界の形成
【テキスト・参考図書】
テキスト
『冷戦史(上)第二次世界大戦終結からキューバ危機まで』(中公新書)(ISBN:978-4121027818)
『冷戦史(下)ベトナム戦争からソ連崩壊まで』(中公新書)(ISBN:978-4121027825)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 青野 利彦 |
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肩書き | 一橋大学大学院教授 |
プロフィール | 1973年広島県生まれ。カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校にて歴史学博士号取得後、一橋大学にて教鞭を執る。専門はアメリカ外交史、国際関係史、冷戦史。主な著作に『冷戦史』(上下、中公新書、2023年:第5回アメリカ学会中原伸之賞受賞作)、『現代アメリカ政治外交史』(共編著:ミネルヴァ書房、2020年)、『「危機の年」の冷戦と同盟』(有斐閣、2012年:第18回アメリカ学会清水博賞受賞作)など。 |
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