学内講座コード:130235
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
茶の湯の歴史 禅と茶・真髄編 禅茶一心・ 禅の中の茶、茶の中の禅―自分と向き合うひととき―
申し込み締切:
2024年09月30日 (月) 17:00
開催日時:
10月 1日(火)〜12月10日(火)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
35,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 30,700円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・日本独自の茶道「わび茶」の大切な教え我慢我執とは心の師とは何かを考察します
・禅の中の茶、茶の中の禅は柔軟な心を持ち安心して日々を過ごす事の大切さを禅問答から繋ぎます
・「わび茶」・「和敬清寂」の心とはを南方録から学びながら生活の中の禅茶一心を結ぶことを目標とします
【講義概要】
鎌倉時代、栄西禅師により茶が招来され禅が定着、禅茶一心の始まりです。茶人村田珠光は一休宗純に参禅して「茶は仏法の中にある、我慢我執をなくし、自分の心を師とするがその心に振り回されないようにお釈迦様の教えを学ぶこと」と悟り日本独自の「わび茶」が誕生します。この「わび茶」は武野紹鴎・千利休そして武将達に受け継がれました。千利休は「禅茶一心」の境地を「茶の湯は第一仏法を持って修行得道する事なり」と禅と茶は一心でありお釈迦さまの教え「安心」をして生きる事が何よりも大切と教えます。禅語や祖師方の教えを学び今を優しく生きるヒントとなる様生活の中にある禅茶一心を結びます。2024年度春学期に続き考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/ 1(火) 禅と茶の招来
第2回 2024/10/ 8(火) 禅と茶の定着
第3回 2024/10/22(火) 日本独自の茶が誕生
第4回 2024/10/29(火) 『南方録』とは
第5回 2024/11/ 5(火) 『実習』・茶室にて禅と茶を繋ぐ
第6回 2024/11/12(火) 『南方録』を読み解く
第7回 2024/11/19(火) 『南方録』を読み解く
第8回 2024/11/26(火) 『体験』禅寺にて禅と茶を繋ぐ
第9回 2024/12/ 3(火) 『南方録』を読み解く
第10回 2024/12/10(火) 『禅茶一心』禅と茶を通して己を見詰める
【ご受講に際して】
◆茶道の経験は関係なく学ぶ講座です。
◆『南方録』の真偽は別として茶の道、第一の書として重視します。
◆初めての方も難なく楽しんでいただける内容です。
◆教室外講義として、茶室での実習、禅寺参拝を予定しています。詳細は実施の前の回でご案内を配付します。移動に時間がかかりますので、お申込みの際は、前後に時間の余裕をお持ち下さい(会場の都合により日程が変更になる場合があります)。
◆禅寺参拝は現地集合・現地解散となります。交通費等の費用は別途実費ご負担となります(参拝料は受講料に含まれます)。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 山﨑 仙狹 |
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肩書き | 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授 |
プロフィール | 禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。禅と茶を基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、「わび・さび」の真髄は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである。各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「禅茶」「花を生けること」を指南。和装着装講師。 |
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