学内講座コード:130221
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
吾妻鏡を読む
申し込み締切:
2024年09月30日 (月) 17:00
開催日時:
10月 1日(火)〜12月 3日(火)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・『吾妻鏡』を正確に読む。
・個々の記事を正しく解釈し、意味を理解する。
・鎌倉時代の政治史を考える。
【講義概要】
『吾妻鏡』は鎌倉時代史を研究するうえで重要な史料です。これを丁寧に読み進めながら、武家政権の政治と武士の暮らしを観察します。源頼朝の幕府創業以来、武家の政権が固まり安定するまで、権力の内部では多くの政変や陰謀事件が起こりました。政変・陰謀にまつわる鎌倉中の合戦や騒動は、『吾妻鏡』に生々しく記録され、それらの歴史的意味をいまに伝えています。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/ 1(火) 和田合戦の様相
第2回 2024/10/ 8(火) 和田合戦の戦後処理
第3回 2024/10/15(火) 合戦の総括
第4回 2024/10/22(火) 合戦の余震
第5回 2024/10/29(火) 不安のなかの「平和」
第6回 2024/11/ 5(火) 鎌倉武士の実朝批判
第7回 2024/11/12(火) 将軍家の日常
第8回 2024/11/19(火) 将軍家と京都仏教勢力
第9回 2024/11/26(火) 幕府の交通政策
第10回 2024/12/ 3(火) 京都の思惑、実朝の姿勢
【ご受講に際して】
◆パソコン、ボイスレコーダーの持ち込みはご遠慮ください。
◆講義の進捗には多少の遅速が生じ、各回の講義予定が変わることがあります。
◆2024年度春期の同名講座の続きですが、新規受講の方も大歓迎です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 新井 孝重 |
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肩書き | 獨協大学名誉教授 |
プロフィール | 1950年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。専門は日本中世史。著書に『中世悪党の研究』(吉川弘文館)、『東大寺領黒田荘の研究』(校倉書房)、『黒田悪党たちの中世史』(NHK出版)、『日本中世合戦史の研究』(東京堂出版)など。 |
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