学内講座コード:130210
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
『日本書紀』から見る古代の日本
申し込み締切:
2024年09月30日 (月) 17:00
開催日時:
10月 1日(火)〜12月 3日(火)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・『日本書紀』とはどのような史料か、実際に読んで確かめる。
・史料を通して、そこから古代の日本を考える。
・史料の読み方を学習する。
【講義概要】
2020年に成立1300年を迎えた『日本書紀』は、720年、つまり、8世紀の初めに作られました。その8年前には、『古事記』が成立しています。本講座では、日本の正史のトップをかざる書物の1つである『日本書紀』とはどのような歴史書なのかを改めて問い直し、そのうえで、そこから見えてくる古代史像を考えてみたいと思います。『日本書紀』だけからしか、わからないことも多くあり、それらについても解説します。今回は、中大兄皇子の母である斉明天皇の巻から読みはじめます。斉明・天智と続く『日本書紀』でも興味深い内容になるかと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2024/10/ 1(火) 斉明天皇の即位
第2回 2024/10/ 8(火) 斉明天皇と土木工事
第3回 2024/10/15(火) 斉明天皇と蝦夷
第4回 2024/10/22(火) 斉明天皇と有間皇子の変
第5回 2024/10/29(火) 斉明天皇と出雲大社
第6回 2024/11/ 5(火) 斉明天皇と百済の滅亡
第7回 2024/11/12(火) 斉明天皇の崩御
第8回 2024/11/19(火) 天智天皇の称制
第9回 2024/11/26(火) 天智天皇と白村江の戦い
第10回 2024/12/ 3(火) 白村江の戦い敗戦後の天智天皇
【ご受講に際して】
◆2024年度春期の同名講座の続編ですが、史料は講師が読んで、解説していきますので、初めての方もご受講いただけます。必要な所は、プリントを配付して補います。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本書紀 (四)』(岩波書店)(ISBN:978-4003000441)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 瀧音 能之 |
---|---|
肩書き | 駒澤大学名誉教授 |
プロフィール | 1953年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、明治大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。専門分野は、日本古代史。著書に『出雲古代史論攷』(岩田書院)などがある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.