学内講座コード:120479
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
もう一つの仏像鑑賞法 鎌倉時代の仏像を堪能する 運慶と快慶の鑑賞ポイント
申し込み締切:
2024年07月26日 (金) 17:00
開催日時:
7月27日(土)〜 8月 3日(土)/13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
70名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・運慶と快慶の仏像様式の違いについて、見極められるようになることを目標とし、その相違を生み出した謎に迫ります。
【講義概要】
鎌倉時代は、仏像の歴史の中で頂点を迎えた時代といわれます。この時代に活躍したは慶派と称される仏師集団でした。歴史の教科書に必ず出てくる「運慶」と「快慶」という仏師が、鎌倉時代の仏像制作を牽引しました。
しかし二人の制作した仏像を鑑賞すると、同じ仏師集団に所属していても、仏像の雰囲気は違います。なぜこうした様式の差が生まれるのでしょうか。その謎を解くために、運慶と快慶の作例をできるだけ多く取り上げて解説します。運慶と快慶の仏像を充分に堪能し、鎌倉時代の仏像鑑賞を楽しみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 7/27(土) 躍動する運慶の仏像
第2回 2024/ 8/ 3(土) 繊細な快慶の仏像
【ご受講に際して】
◆講義資料を毎回配付して、映像を鑑賞しながら授業を進めます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 村松 哲文 |
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肩書き | 駒澤大学教授 |
プロフィール | 1967年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学會津八一記念博物館を経て現職。禅文化歴史博物館長。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文出版)、単著『アイドルと旅する仏像の世界』(NHK出版)、『関東 会いに行きたい仏さま』(NHK出版)『駒澤大学仏教学部教授が語る 仏像鑑賞入門』(集英社新書)など。 |
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