学内講座コード:
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主催:
國學院大學エクステンションセンター [ 國學院大學 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【アーカイブ配信】日本の神話をどう読むか
申し込み締切:
2024年12月23日 (月) 23:30
開催日時:
令和6年7月1日(月)~令和6年12月23日(月)/ご都合の良いお時間に何時でもご受講いただけます。
入学金:
-
受講料:
4,500円
定員:
100名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
日本神話というと、古事記、日本書紀、そして風土記に記された神々の話を指します。8世紀にまとめられた文献というと、古い話だといえるでしょう。しかし、神話はそこから動き出します。時代を経て、変貌する神、また外の地域と比較をすることで見えてくる側面もあります。本講座では、日本神話について基礎知識から知り、その豊かな広がりを時代と地域の観点から見ていきます。
【第1回】「日本神話の基礎知識」
講師:平藤 喜久子(コーディネーター、國學院大學神道文化学部教授)
概要:古事記、日本書紀、風土記とは、どんな史料なのか、なんのために生み出され、どのような内容を持つものなのか、といった基礎知識を知った上で、どのような読み解き方があるのかを学びます。
【第2回】 「荒ぶるスサノヲの変貌」
講師:斎藤 英喜(佛教大学歴史学部教授)
概要:荒ぶる神スサノヲといえば、ヤマタノヲロチ神話などで有名です。しかしスサノヲの活躍は古代だけではありません。祇園祭の祭神、出雲大社の隠れた神など、知られざるスサノヲをの変貌をご紹介します。
【第3回】 「日本の神話を比較する」
講師:平藤 喜久子(コーディネーター、國學院大學神道文化学部教授)
概要:神話学とは、一つの神話をみるのではなく、複数の神話を比較、対照させて研究をする学問です。この立場で日本の神話を見つめ、見本神話、日本の文化、日本人、人間について考えてみます。
※本講座は、令和5年度に実施したオンライン公開講座のアーカイブ配信です。
名前 | 平藤 喜久子 |
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肩書き | 國學院大學神道文化学部教授 |
プロフィール | 〈研究分野〉 ・神話学、宗教学 〈主な著書〉 ・『神話の歩き方』 (集英社、2022年) ・『神話でたどる日本の神々』 (ちくまプリマ-新書、2021年) ・『世界の神様解剖図鑑』 (エクスナレッジ、2020年) ・『いきもので読む、日本の神話』 (東洋館出版、2019年) |
名前 | 斎藤 英喜 |
肩書き | 佛教大学歴史学部教授 |
プロフィール | 〈研究分野〉 ・日本神話及び祭祀 ・呪術に関する研究 〈主な著書〉 ・『古事記 不思議な1300年史』 (新人物従来社、2012年) ・『荒ぶるスサノヲ、七変化-〈中世神話〉の世界』 (吉川弘文館、2012年) ・『古事記はいかに読まれてきたか〈神話〉の変貌』 (吉川弘文館、2012年) ・『増補 いざなぎ流 祭文と儀礼』 (法蔵館文庫、2019年) |
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