学内講座コード:2421T008
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
江戸城本丸御殿のインテリア ~住宅としての御殿を考える
申し込み締切:
2024年07月29日 (月) 23:30
開催日時:
2024年8月8日(木)~2024年8月22日(木)/18:30~20:00
入学金:
3,000円
受講料:
5,000円
定員:
15名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
江戸城本丸御殿、そこは幕府の政庁であり将軍一家の住宅でもありました。政庁としての本丸御殿については、障壁画によって包まれた絢爛豪華な空間やその中で行われる儀礼について、様々なことが明らかにされています。一方で、本丸御殿は将軍とその正室や側室が生活する住宅でもありました。生活空間としての本丸御殿の様相を図面と古文書などから覗いてみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 2024年08月08日(木) 江⼾城本丸御殿とはなにか︖
本丸御殿は、⼀つの敷地内に江⼾幕府の政庁である「表」と将軍およびその家族が日常⽣活をおくる「中奥・大奥」の建物が建つ建物群でした。そこには、将軍の権威を示すための様々な仕掛けや将軍⼀家の暮らしやすさを考えたインテリアが施されていました。
第2回 2024年08月22日(木) 将軍のための住宅「中奥」・将軍と正室の住宅「⼤奥」
「中奥」は将軍の住宅で、御座之間・御⼩座敷・御休息、能舞台などの建物がありました。「大奥」は、将軍とその正室である御台所や側室などの住宅で、対面所・御座之間・御⼩座敷・新御殿ほか、奥⼥中が住む⻑局などがありました。
これらの平面構成やインテリアを説明するとともに、これらの建物の中で⾏われた日常⽣活について聞き書きや古文書などからも読み解いていきます。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 小粥 祐子 |
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肩書き | 崇城大学 工学部建築学科 准教授 |
プロフィール | 博士(学術)。昭和女子大学大学院生活機構研究科生活機構学専攻・博士課程修了。昭和女子大学人間社会学部現代教養学科助教、東京公文書館専門員を経て、現在は崇城大学工学部建築学科准教授。専門は日本建築史・日本住宅史・室内意匠史。江戸時代の城に建てられた御殿の室内意匠に関する研究を行う。著書に『江戸城のインテリア』(河出書房新社)など。 |
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