学内講座コード:2421G006
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【オンライン】海を渡る軽石 漂流・漂着軽石:私たちの身近にある火山噴火の痕跡
申し込み締切:
2024年07月20日 (土) 23:30
開催日時:
2024年7月30日(火)~2024年9月3日(火)/18:00~19:30
入学金:
3,000円
受講料:
7,500円
定員:
15名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
東京都は国内で最も多くの活火山を抱える都道府県で、その多くが伊豆・小笠原諸島に分布する火山島や海底火山です。特に近年、小笠原諸島の西之島、硫黄島、福徳岡ノ場では噴火が発生し、ニュースになっています。国外では、トンガ、インドネシアなどでの噴火がニュースになり、2022年のトンガの噴火では、衝撃波に伴う津波が日本国内でも広く観測されました。
中でも、2021年福徳岡ノ場噴火では、大量の軽石が噴出し、洋上に浮遊し、約2ヶ月後に沖縄や奄美大島などの島嶼に大量漂着して社会問題となりました。本講座では、そのような洋上を漂流し、海岸に漂着する「漂流・漂着軽石」を研究する3名の研究者による講座です。
本講座では、そのような火山噴火から海岸に漂着するまでの軽石の旅を紹介します。また2021年福徳岡ノ場噴火のような、社会問題や災害としての側面に加えて、普通の海岸に漂着している軽石が教えてくれる火山噴火の痕跡や漂着物(ビーチコーミングの対象)としての軽石についても着目します。まだまだよくわかっていない「漂流・漂着軽石」の世界を垣間見てもらえたらと思います。
【講座スケジュール】
第1回 2024年07月30日(火) 漂流・漂着軽石について
2021年福徳岡ノ場噴⽕による⼤量の漂流・漂着軽⽯を例に、⽕⼭噴⽕やそこから発生する軽⽯の漂流・漂着を説明する。
第2回 2024年08月20日(火) 今の海岸にある漂着軽石
現在の海岸(ビーチ)にある漂着軽⽯の研究を示し、身近にある⽕⼭噴⽕の痕跡を紹介する。
第3回 2024年09月03日(火) 古代⼈が⾒た軽石
「軽⽯」という⾔葉の語源やその⾔葉の持つ歴史について紹介し、過去の記録にある漂流・漂着軽⽯について説明する。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 石村大輔 |
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肩書き | 東京都立大学 都市環境学部 助教 |
プロフィール | |
名前 | 青木かおり |
肩書き | 北海学園大学 工学部 准教授 |
プロフィール | |
名前 | 平峰玲緒奈 |
肩書き | 国立歴史民俗博物館 研究部 プロジェクト研究員 |
プロフィール |
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