手触りと色彩で楽しむ新素材ワークショップ

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• 講座詳細

  【講座内容】
  私たちの身の周りには、さまざまな触感で溢れています。普段はあまり意識しない「モノ」の触り心地に注目するだけで新たな発見があります。特に触覚を使いながら自ら体験することは、記憶に残る経験につながります。
  今回は食品廃棄物（アボカドの皮など）から新しい素材を開発している株式会社スタジオオーアの代表である清水麗子氏をゲストに迎え、新素材の触り心地を楽しみながらオリジナルのカードケースを作ってみましょう。
  この新しい素材が将来、環境問題になっているプラスチックの代替となる可能性はあるのでしょうか？また、どのような触り心地がより使いたくなる商品になるのでしょうか？創作ワークショップを通じて一緒に考えていきましょう。
  
  【講座スケジュール】
  第1回 2024年08月05日(月)

• 備考

  ※制作物は変わる場合がございます。
  ※別途材料費を1000円集⾦させて頂きます。ご協⼒お願い致します。
  
  単位数：1単位
  
  ※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
  お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
  
  

• 講師陣

  名前	柴﨑美奈
  肩書き	東京都立大学 システムデザイン学部 助教
  プロフィール	女子美術大学芸術学部メディアアート学科卒業後、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科を修了。その後、同大学院の後期博士課程に進学し、博士(メディアデザイン学)を取得。同大学院研究員を経て2023年4月から東京都立大学システムデザイン学部インダストリアルアート学科助教に着任。子どもや高齢者、障害を持つ子どもを対象とした触覚共有技術を用いたインタラクションデザインに関する研究に従事。
  名前	清水麗子
  肩書き	株式会社スタジオオーア 代表取締役
  プロフィール	幼少期を香港やロンドンで過ごした後、日本に帰国し、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に入学。修士（メディアデザイン）を取得。卒業後はリエイティブやデザインに関わる仕事に携わる。新型コロナウイルスのパンデミックを経験し、新しい事業を模索する中で、海藻を利用したバイオ燃料やバイオ素材に出会い、1年半の歳月を費やして海藻由来の素材（正式名称：バイオプラスチック）を開発する。さらに、農家と協力し、食材廃棄物と海藻から独自のバイオ素材を開発してきた。その素材を用いて株式会社スタジオオーアを立ち上げ、多様な職人と協力し環境と社会に貢献するため、新しいアップサイクルのプロダクトをデザイン・制作し、バイオ素材の認知を広げる活動を行っている。