学内講座コード:2421G013
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
知って得する農作物の品種改良の世界
申し込み締切:
2024年09月15日 (日) 23:30
開催日時:
2024年9月25日(水)/15:00~16:30
入学金:
3,000円
受講料:
3,000円
定員:
20名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
私たちが毎食口にしている農作物がどこの国で生まれたかを考えたことはありますでしょうか?
全国各地で当たり前のように栽培されている国産の野菜や果物だからといって、そのご先祖さまである野生種が日本にもともと自生していた植物だとは限りません。
南北に長く自然豊かな日本列島には、多種多様な野生植物が自生しています。ただ、食用にする農作物のもとになった野生種については、とても恵まれない地域でした。日本の原風景ともいえる田んぼを黄金色に染めるイネですら、海を渡ってやってきた外来種です。
さらに、一部の山菜を除いて私たちが食べている農作物は、ほとんどすべてが野生種ではなく、人間社会の役に立つように野生種が改良された園芸品種なのです。
ふだんスーパーの青果売り場で手にしている野菜や果物たちが、いつ頃日本に辿り着き、誰の手によって改良されたのか。そして私たち日本人の食生活・食文化にどのような影響を与え、どのようにしておいしく変わってきたのかを振り返ってみましょう。
彼らの生い立ちを一度知ってしまったら、きっと彼らを見る目が変わり、今まで以上においしく感じられるだけではなく、食卓を誰かと囲む時間がもっと楽しくなることでしょう。
園芸学や育種学というよりも、農作物にかかわるトリビアたっぷりの雑学講座です。
【講座スケジュール】
第1回 2024年09月25日(水)
※過去3回の講座「知って得する農作物の品種改良の世界」とは異なる内容です。
これまでに触れなかった作物について紹介します。
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 竹下大学 |
---|---|
肩書き | 品種ナビゲーター |
プロフィール | 技術士(農業部門)。 千葉大学園芸学部卒業後、キリンビールに入社。新規事業としてゼロから花の育種プログラムを立ち上げ、プロジェクト中止の決定を乗り越えて同社アグリバイオ事業随一の高収益ビジネスモデルを確立。2004年には、All-America Selectionsが北米の園芸産業発展に貢献した育種家に贈る「ブリーダーズカップ」の初代受賞者に、ただひとり選ばれた。 独立後は、農作物・食文化・イノベーション・人材育成・健康の切り口から、様々な情報発信やコンサルティング等を行っている。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.