ドイツ語を読む―初・中級【夏期】 以前学習したドイツ語を学び直したい方や、一層深めたい方のために

※現在、この講座の申し込みは
行っていません。

• 講座詳細

  【講座内容】
  ドイツ語をある程度勉強した方が、辞書を使って比較的平易なテキストを読む講座です。基本となる文法事項を丹念に確認しながら読み進めていくので、時々出くわす難解な箇所も、比較的楽に読み解けると思います。
  
  今回は、ゲーテ（Johann Wolfgang Goethe（1749-1832））の短編小説、Die wunderlichen Nachbarskinder（「風変わりな幼馴染たち」）を読みます。長篇作品「ファウスト」、中篇（書簡体）小説「若きウェルテルの悩み」がとりわけよく知られているゲーテですが、印象深い短編作品も書いているのです。その一つをじっくりと読みます。
  
  教材はプリントを配布します。教室では皆さんに訳していただきますが、もっぱら作品の内容の理解に集中する、という受講の仕方でも構いません。（辞書、ノートはぜひお持ちください。）
  
  【講座スケジュール】
  第1回 2024年08月31日(土)
  
  第2回 2024年09月07日(土)
  
  第3回 2024年09月14日(土)
  
  第4回 2024年09月21日(土)
  
  第5回 2024年09月28日(土)

• 備考

  教材はプリントを配布します。教室では皆さんに訳していただきますが、もっぱら作品の内容の理解に集中する、という受講の仕⽅でも構いません。（辞書、ノートはぜひお持ちください。）
  
  【対象者】
  ドイツ語初級文法を一通り終えた方
  
  単位数：1単位
  
  ※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
  お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
  
  

• 講師陣

  名前	中居 実
  肩書き	元首都大学東京教授
  プロフィール	1948年岩手県生まれ。1976年都立大学大学院修士(ドイツ文学)。研究分野:ドイツ・オーストリア文学。研究テーマ:ハインリヒ・ハイネ研究、ドイツ19世紀小説研究、ドイツ語圏のフォークロア・民衆文化研究、「ウィーンの唄」研究。『ドイツの世紀末-ウィーン、聖なる春』(共訳)、『ドイツ名句事典』(共著)など