学内講座コード:2024126D
この講座について質問する主催:
東京農業大学(株式会社農大サポート) [ 東京農業大学 世田谷代田キャンパス (東京都) ]
講座名:
香りの効果と安全性
申し込み締切:
2024年06月23日 (日) 23:30
開催日時:
6月30日(日)~7月14日(日)/10:00~12:00
入学金:
-
受講料:
7,000円
定員:
20名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
私たちの周りには、様々な''におい''があります。リラックスできるような良い匂い(におい)、反対に鼻をつまみたくなくなるような悪い臭い(におい)、様々です。
また、私たちが生活する中で使っている製品の多くは、その目的に応じた香り(香料)が加えられています。
例えば介護現場や医療現場では、悪臭をマスキングすることも、香料の重要な目的の一つとなり、私たちの生活のみならず、香料は、心地よい生活を送るための影の立役者と言えます。
本講座では、香りを、香りの効能と安全性という切り口から、香りの科学を学びます。
現在、香りの効能として鎮静効果や鎮痛効果などが報告されていますが、客観的な手法で評価されている事例を紹介し、
解説致します。
また、特に香りの効能が注目されている認知症との関連や、クロモジや柑橘系の精油(エッセンシャルオイル)に
含まれる香りの効能について、紹介致します。
さらに、精油、合成香料の安全性、法規についても解説いたします。
本講座で、目には見えない''香り''について注目し、理解を深めたいと考えております。
【スケジュール】
第1回 6月30日(日) 種々の香り物質の働きや効果、香料の安全性について
第2回 7月14日(日) 精油や香り物質の人に与える影響や、香りと認知症について
【持ち物】
筆記用具
【対象】
高校生以上
名前 | 藤森 嶺 |
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肩書き | 東京農業大学 客員教授 |
プロフィール | 元東京農業大学生物産業学部食香粧化学科教授、元JT中央研究所、元帯広畜産大客員教授。 東京農大総合研究所客員教授。フレーバー・フレグランス協会代表理事。農学博士(北大)。1969年早大卒、1971年東京教育大(現、筑波大)大学院修了、農芸化学奨励賞(日本農芸化学会)、業績賞(日本雑草学会)。 |
名前 | 佐無田 靖 |
肩書き | (一社)フレーバー・フレグランス協会業務執行理事 |
プロフィール | (一社)フレーバー・フレグランス協会業務執行理事(フレーバー担当)、フレーバートライアングル オーナー。 1979年東京農大農学部農芸化学科卒、1979-2017曽田香料株式会社(フレーバー開発部長など)、日本香料協会編集委員。 |
名前 | 櫻井 和俊 |
肩書き | フレーバーフレグランス協会 業務執行理事 農学博士 |
プロフィール | (一社)フレーバー・フレグランス協会業務執行理事(フレグランス担当)、農学博士(東大)、静岡がんセンター研究所特別研究員、1975年千葉大工学部卒、1975-2017年高砂香料(フレグランス企画部部長など)、2020年日本農芸化学会企業研究活動表彰 |
名前 | 日野原 千恵子 |
肩書き | フレーバー・フレグランス協会 業務執行理事 GRAZIA Aromatics代表フィトセラピスト |
プロフィール | (一社)フレーバー・フレグランス協会業務執行理事(アロマ担当)、東京農大農学部農学科卒、GRAZIA Aromatics代表 現在、天然の精油(エッセンシャルオイル)のみで創るナチュラルフレグランスを中心に、和精油・和の香りなど、「和」にこだわりをもちながらのサロンワークの他、自治体や大学の社会人教育の講座に活動を広げている。また、子供への植物・香り教育にも力をいれている。 執筆:「ふしぎしんぶん」ママとサイエンス 植物コラム毎月連載、絵本「おさんぽにっき」(公益財団法人東京応化科学技術振興財団 第16回科学教育の普及・啓発助成対象活動) |
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