学内講座コード:2024120D
この講座について質問する主催:
東京農業大学(株式会社農大サポート) [ 東京農業大学 世田谷代田キャンパス (東京都) ]
講座名:
自然に寄せて心を映す―俳句入門
申し込み締切:
2024年05月08日 (水) 23:30
開催日時:
5月15日(水)~9月18日(水)/10:00~12:00
入学金:
-
受講料:
10,000円
定員:
15名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
農耕民族の日本人には、古来から自然を観察する習慣が備わっています。
それは雨風のみならず、動植物、昆虫の観察も同様です。私たちの日常で感じた自然を
各人が自分の言葉で俳句にしてみると、いつしかそれは独自の心のアルバムになっていきます。
この講座では、初心者や多少経験のある方を対象として、俳句の基本を解説し、実際に俳句を作ります。
毎回句会を催し、参加者それぞれの個性に合わせて添削指導もします。
そして全五回のコース終了後、一人十句程度から成る簡易な合同句集の作成を予定しています。
●講師の中川純一の俳句 句集が毎日新聞『季語刻々』(2024年2月11日)、また書評欄で紹介されました●
< 流氷のめくり上がりて碧なす >
< フラスコをかざせば窓の雪つのる >
【スケジュール】
第1回 5月15日(水) 各自自己紹介、俳句の紹介、解説、句会
第2回 6月19日(水) 俳句の紹介、解説、句会
第3回 7月17日(水) 俳句の紹介、解説、句会
第4回 8月21日(水) 俳句の紹介、解説、句会
第5回 9月18日(水) 俳句の紹介、解説、句会
【持ち物】
辞書 (歳時記)、筆記用具
名前 | 中川 純一 |
---|---|
肩書き | 東京農業大学 名誉教授 |
プロフィール | 東京農業大学オホーツクキャンパスで微生物学研究室と関連授業を担当し、学生の俳句会を発足・指導。 定年後、東京に戻り、令和元年からオープンカレッジで俳句講座を開始。 俳句は高校時代から清崎敏郎、富安風生に師事して、現在は俳誌「知音」副代表。 楽しみながらも作者の個性が表れてくる俳句作りの指導を心がけている。 |
名前 | 寺本 明子 |
肩書き | 東京農業大学 応用生物科学部 教授 |
プロフィール | 青山学院大学大学院文学研究科英米文学専攻修了、専門はイギリス文学。 東京農業大学応用生物科学部外国語研究室所属、英語関連の授業を担当している。 小学生の時に学校の授業で俳句と出会い、祖母が所属していた俳誌「火屋」に加わり、後に同人となる。その後、「奔流」を経て、現在は「知音」所属。季節を感じながら俳句を作ることはもちろん、句会での相互鑑賞に魅力を感じている。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.