学内講座コード:910403
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】「ジプシー音楽」の過去と現在 リスト、バルトークから東欧演歌まで
申し込み締切:
2024年06月16日 (日) 23:30
開催日時:
6月18日(火)〜 6月18日(火)/00:00~23:59
入学金:
-
受講料:
11,880円
定員:
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・音楽の歴史を批判的に捉える力を身につける。
・ロマ(ジプシー)の歴史を理解する。
・音楽と民族の関係について再考する。
【講義概要】
ロマ(ジプシー)は、ヨーロッパにおいて、古くから音楽に関係の深い民族として、しばしば伝説や説話の中で取り上げられ、舞台作品や音楽作品の題材ともなってきた。しかし、同時に厳しい差別の対象ともされ、過酷な現実にさらされてきた。さらに現在では、ロマの音楽や文化は、また新しい形で脚光を浴びている。つまり、ロマの音楽は、「民俗音楽」でもあり、いわゆる「クラシック」の歴史にも関係が深く、「大衆音楽」の一形態でもある。歴史的対象であると同時に現在的現象でもある。これらを多角的に考えながら、音楽について調べ、考える手法を学ぶ。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 3/ 5(火) 「ジプシー音楽」とは何か
第2回 2024/ 3/ 5(火) なぜ「ジプシー音楽」は「ハンガリー音楽」と混同されたか
第3回 2024/ 3/ 5(火) バルトークがたどった道
第4回 2024/ 3/ 5(火) ラヴェルの「ツィガーヌ」
第5回 2024/ 3/ 5(火) バルカンの村のロマ(ジプシー)のブラスバンド
第6回 2024/ 3/ 5(火) バルカンのポップフォーク
【ご受講に際して】
◆視聴期間は一般申込開始(2024/03/05)から学期終了翌月末(2024/07/31)までになります。一般申込開始(2024/03/05)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2023年度 秋期 「「ジプシー音楽」の過去と現在」 (09/27〜11/01 水曜日、全6回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 伊東 信宏 |
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肩書き | 大阪大学教授 |
プロフィール | 1960年京都市生まれ。大阪大学文学部、同大学院を経て、ハンガリーに留学。リスト音楽大学、ハンガリー科学アカデミー音楽学研究所などで研究を行う。大阪教育大学助教授などを経て大阪大学人文究科教授(音楽学)、中之島芸術センター長。著書に『バルトーク』(中公新書、1997年、吉田秀和賞)、『中東欧音楽の回路:ロマ・クレズマー・20世紀の前衛』(岩波書店、2009年、サントリー学芸賞)、『東欧音楽夜話』(音楽之友社、2021年)など。編著に『東欧演歌の地政学』(アルテス、2023年)、訳書に『バルトーク音楽論選』(太田峰夫と共訳、ちくま学芸文庫、2018年)、『月下の犯罪』(講談社選書メチエ、2019年)など。 |
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