学内講座コード:710701
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
人間社会を数学で理解する 社会物理学序論
申し込み締切:
2024年04月15日 (月) 23:30
開催日時:
4月17日(水)〜 6月 5日(水)/19:00~20:30
入学金:
-
受講料:
23,908円
定員:
30名
講座回数:
7回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 20,790円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・複雑系物理学の基本を学ぶ
・力学系理論の基本を最小限の数学的知識で学ぶ
・社会現象を複雑系で理解する「社会物理学」を学ぶ
・社会現象を数理生物学の手法で理解する「数理的社会学」を学ぶ
【講義概要】
何故か我々は、自分たちの作る社会について、彼方の星々が作る銀河について程の知識も持ち合わせていない。社会の構造や来し方、将来の行方について、原子の集まりや星々の集まりについてのような、数理科学的な知識を得ることはできないのだろうか。この講座では、社会を数理的に理解しようという試みの現状を、「生物学的モデル」、「物理学的モデル」、「大規模言語モデルによるデータ」に分けて解説したい。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 4/17(水) 人間社会を厳密科学の手法で数理的に理解できるか
第2回 2024/ 4/24(水) 力学系理論超入門
第3回 2024/ 5/ 8(水) 生物学的モデルに基づく数理的社会学1
第4回 2024/ 5/15(水) 生物学的モデルに基づく数理的社会学2
第5回 2024/ 5/22(水) 物理学的モデルに基づく数理的社会学
第6回 2024/ 5/29(水) 数理的社会学データと大規模言語モデル
第7回 2024/ 6/ 5(水) まとめ
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、6月12日(水)を予定しております。
◆Zoom ミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インターネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 全 卓樹 |
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肩書き | 高知工科大学教授 |
プロフィール | 京都生まれの東京育ち、米国ワシントンが第三の故郷。東京大学理学部物理学科卒、東京大学理学系大学院物理学専攻博士課程修了、博士論文は原子核反応の微視的理論についての研究。専攻は量子力学、数理物理学、社会物理学。量子グラフ理論本舗/新奇量子ホロノミ理論本家。ジョージア大、メリランド大、法政大等を経て、現職。著書に『エキゾティックな量子』(東京大学出版会)、『銀河の片隅で科学夜話』(朝日出版社)など。 |
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