学内講座コード:710260
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
バーナード・リーチと日本 生活と芸術をめぐるイギリス人陶芸家の挑戦
申し込み締切:
2024年04月23日 (火) 23:30
開催日時:
4月25日(木)〜 6月 6日(木)/15:30~17:00
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・20世紀の日本の文化(特に工芸)に対する理解を深める。
・20世紀のイギリスの工芸に対する理解を深める。
・比較文化的なものの見方を知る。
【講義概要】
イギリスの陶芸家バーナード・リーチは、もともとエッチングを得意とする画家でしたが、明治・大正時代の日本に滞在したことがきっかけで陶芸家となりました。彼はイギリスと日本を往復しながら20世紀における「手仕事」の意味について考え、日本で柳宗悦らの民藝運動に参加しました。この講義ではリーチの生涯を追いながら、「手仕事」に価値を見出していったイギリスや日本の20世紀の工芸について考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 4/25(木) リーチがみた大正時代の日本:1909−1920
第2回 2024/ 5/ 9(木) イギリス帰国後のリーチ:1920-1933
第3回 2024/ 5/23(木) リーチがみた昭和時代(戦前)の日本:1934−1945
第4回 2024/ 6/ 6(木) リーチがみた昭和時代(戦後)の日本:1946ー1979
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は6月13日(木)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インターネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆参考図書:次の文献をお読みいただくと、より理解が深まります。鈴木禎宏著『バーナード・リーチの生涯と芸術』(ミネルヴァ書房、2006年)。『日本民藝館所蔵 バーナード・リーチ作品集』(筑摩書房、2012年)。杉山享司(監修)『もっと知りたい柳宗悦と民藝運動』(東京美術、2021年)。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 鈴木 禎宏 |
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肩書き | お茶の水女子大学大学院教授 |
プロフィール | 千葉県出身。博士(学術、東京大学)。専門分野は比較文学・比較文化。お茶の水女子大学で比較生活文化論などを担当。20世紀の日英の工芸史を研究。『バーナード・リーチの生涯と芸術』(ミネルヴァ書房)でサントリー学芸賞、ジャポニスム学会賞、日本比較文学会賞受賞。 |
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