学内講座コード:710130
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
紫式部と道長の肖像―日記と絵巻から考える
申し込み締切:
2024年04月04日 (木) 23:30
開催日時:
4月 6日(土)〜 4月27日(土)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
10,246円
定員:
30名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・紫式部および藤原道長の人物像とその歴史的評価を知る。
・日本古典文学に親しむ。
・やまと絵の魅力を知る。
【講義概要】
『紫式部日記』は、紫式部が中宮彰子のもとに出仕していた頃の記録と、批評や述懐からなる随想とで構成されています。日記の内容を鎌倉時代に入ってから絵巻にした「紫式部日記絵巻」に描かれた場面、道長が登場する場面を中心に、いくつかの部分を取り上げて見てゆきます。
『源氏物語』などの古典をすでに愛読されている方はもちろん、初心者の方も歓迎いたします。紫式部や道長がどのような人物であったのか、また、式部が残した作品や記録は後世どのような評価を受けてきたのか、分かりやすく解説したいと思っています。くずし字についても解説をしますので、予備知識は問いません。やまと絵と文学の魅力を知り、ぜひ親しんでもらえればと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 4/ 6(土) 紫式部の観察批評眼
第2回 2024/ 4/20(土) 娘・彰子の出産と道長
第3回 2024/ 4/27(土) 式部と道長の交流
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、6月22日(土)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。【会員】授業動画の視聴方法(会員向け) 【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆配付資料とスライドはご用意しますので、テキストを購入することは必須ではありませんが、図版を手元でじっくりご覧になりたい方は、小松茂美編『日本絵巻大成 第九巻 紫式部日記絵詞』(中央公論社、1978年)などを適宜ご参照ください。物語本文については、阿部秋生ほか校注・訳『新編日本古典文学全集 源氏物語』(全6巻、小学館、1994〜1996年)を配付資料では引用いたしますが、お手持ちの書籍があれば、他の本を自由にご活用いただいて結構です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 永井 久美子 |
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肩書き | 東京大学大学院准教授 |
プロフィール | 専門は比較文学、日本古典文学。博士(学術、東京大学)。主な業績に、「『源氏物語』幻巻の四季と浦島伝説」(『アジア遊学246』2020年)、『「世界三大美人」言説の生成』(東京大学ヒューマニティーズセンター、2020年)、「紫式部の近代表象」(『鹿島美術財団年報』2016年)など。 |
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