学内講座コード:310715
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
イスラエルの奇跡の食料戦略、日本が学ぶべき食料危機対策
申し込み締切:
2024年05月09日 (木) 23:30
開催日時:
5月11日(土)〜 5月25日(土)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
10,246円
定員:
36名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 8,910円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【講義概要】
ウクライナ戦争、イスラエル戦争などにより、食料危機が叫ばれるようになった。食料自給率が38%の日本は、食料を輸入できなくなった時点で、国民の62%が飢えてしまうのではないか?そんな不安がつきまとう。そのとき参考になるのが、イスラエルの食料戦略だ。イスラエルは、建国以来70年間、常に戦争の中にありながら、食料危機に陥ったことはない。砂漠の国なので、水を絶たれた瞬間に、国民は死ぬ。農業もできなくなる。土壌も最悪で、食料自給率は、日本よりもずっと低い。この最悪の条件下で、完璧な食料安全保障を実現している。なぜそんなことができるのだろうか。その秘密をひも解いていくと、本当の食料安全保障が見えてくる。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 5/11(土) イスラエルはなぜ飢餓に見舞われないのか?その謎を解き明かす
第2回 2024/ 5/18(土) 世界が注目するイスラエルの農業技術。なぜ日本は、土地が豊かでも衰退するのか?
第3回 2024/ 5/25(土) 滅びぬための危機感。イスラエルが教える食料安全保障の真髄。
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は6月1日(土)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 竹下 正哲 |
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肩書き | 拓殖大学教授 |
プロフィール | 北海道大学農学部、同大学院農学研究科修了。博士(農学)。大学院在学中に小説で第15回太宰治賞受賞。民間シンクタンク、環境防災NPO、日本福祉大学などを経て、拓殖大学国際学部へ。野菜と果樹の栽培を指導。かつて青年海外協力隊でアフリカに行ったことをきっかけに、世界中のフィールドを回り、海外農業に精通。2015年に初めてイスラエルを訪問し、衝撃を受ける。2021年9月より1年間、イスラエル国立農業研究所(ARO)の特別研究員としてイスラエルに滞在。世界最先端農業技術の共同研究に参画する。主なフィールドはイスラエルとネパール。主な著書に『日本を救う未来の農業──イスラエルに学ぶICT農法』(ちくま新書)がある。 |
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