学内講座コード:310305
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
【対面+オンラインのハイブリッド】ケルト神話と文化をよむ 英雄・女神・神族の物語
申し込み締切:
2024年04月16日 (火) 23:30
開催日時:
4月18日(木)〜 6月20日(木)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
50名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・ヨーロッパの基層文化を築いた、アイルランドをはじめとする「ケルト語文化圏」の「神話」の主役、「英雄」と「女神」「神族」が躍動する物語群を読み、ケルト文化史、思想の背景にある「死生・超自然・変容」などのテーマを理解する。
・「ケルト・リヴァイヴァル」に再生した、著名な神話的主題の絵画作品なども学ぶ。
【講義概要】
今日の「ケルト語文化圏」はブリテン諸島(アイルランド、スコットランド、マン島、ウェールズ、コーンウォール)とフランス西部のブルターニュにある。中でもアイルランドには「英雄」と「女神」とユニークな「神族」が主人公である神話が豊かであり、今回は(1)英雄叙事文学の傑作『クアルンゲの牛捕り』のヒーロー「クー・フリン」と、父の太陽神「ルグ」の力と輝き、(2)「クー・フリン」の闘い、妻・恋人、息子の運命、(3)英雄に恋慕し神々と交わる女神「モリガン」の死生の二面、更に(4)アイルランドの神話の大元にあり地下世界に棲む「ダーナ神族」の魅力と魔力の多面性を学ぶ。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 4/18(木) 英雄クー・フリンと太陽神ルグ ー 光輝さと熱情
第2回 2024/ 5/16(木) 「クー・フリン」の闘いと愛 ー 妻・恋人、息子との運命
第3回 2024/ 6/ 6(木) 女神「モリガン」 ー 生と死を司る力
第4回 2024/ 6/20(木) 「ダーナ神族」の神々
【ご受講に際して】
◆本講座は対面でもオンラインでも受講できるハイブリッド講座です。対面・オンラインのご都合の良い形式でご受講いただけます。
◆講師は中野校の教室で講義し、オンラインで同時配信いたします。
◆対面でご受講される方は、通常の対面講座と同様に開講確定後にお送りする教室案内通知記載の教室にお越しください。
◆『ケルト再生の思想』(ちくま新書)、『図説 ケルトの歴史』(河出書房新社)、『ケルトの想像力 ―歴史・神話・芸術』(青土社)、『ケルトの魂』(対談集:平凡社)、『ケルトの神話伝説』(創元社)、『ケルズの書』(岩波書店&創元社)等の図版やキーワードを中心に活用し講義いたします。参考図書として同書をお読みいただけると、より理解が深まります。
◆オンラインで受講される方はオンライン講座と同様にマイページからご受講ください。
◆オンラインは、Zoomのウェビナー形式を使用しています。
◆オンラインでの受講予定の方はお申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆休講が発生した場合、補講日は6月27日(木)を予定しております。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 鶴岡 真弓 |
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肩書き | 多摩美術大学名誉教授 |
プロフィール | 1952年生。早大大学院修了。ケルト文化芸術研究。ユーロ=アジア世界の生命表象研究。『ケルト/装飾的思考』『ケルト美術』『芸術人類学講義』(編著)(筑摩書房)『ケルトの想像力』(青土社)『装飾する魂』『ケルトの魂』『京都異国遺産』(編著)(平凡社)『図説 ケルトの歴史』(共著:河出書房新社)『ケルトの宗教 ドルイディズム』(共著:岩波書店)ミーハン『ケルズの書』(訳:岩波書店 & 創元社)『阿修羅のジュエリー』(イーストプレス)ピゴット『ケルトの賢者ドルイド』(訳:講談社)等著訳書多数。『ケルト再生の思想』(ちくま新書:河合隼雄学芸賞)。 |
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