学内講座コード:210901
この講座について質問する主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
【中央区民カレッジ】環境変動と日本人の20万年史―現代人に連なる日本人のルーツ
申し込み締切:
2024年05月12日 (日) 23:30
開催日時:
5月14日(火)〜 6月18日(火)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 0円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【講義概要】
私たち、ホモ・サピエンスの最初の祖先は20万年前に北東アフリカに誕生し、ユーラシア大陸の横断という遥かなる旅を終えて3万8千年前に対馬を経由して日本列島に到着しました。本講義では、最先端の技術を駆使して復元した古気候・古環境と人類学、考古学、歴史学などの最新知見を盛り込み、祖先が経験した気候が社会の進化に与えた影響について考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 5/14(火) ユーラシア大陸を横断した遥かなる旅
第2回 2024/ 5/21(火) 現代人にも引き継がれる縄文の血とその社会
第3回 2024/ 6/ 4(火) 商人が促す農耕技術を伝えた弥生人の来日
第4回 2024/ 6/11(火) 温暖な古墳社会が発展させる国家統一への道
第5回 2024/ 6/18(火) 大寒冷期が促す日本社会の進化
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 川幡 穂高 |
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肩書き | 早稲田大学客員教授、東京大学名誉教授 |
プロフィール | 横浜市生まれ.博士(理学,東京大学).専門分野は,生物地球環境学,古環境学・古気候学.日本地球化学会および日本地球惑星科学連合元会長.早稲田大学や東京大学等で,地球惑星科学などの授業を担当.専門は,生物地球化学をベースとした現代と過去の物質循環研究.現代の炭素循環に関する知見を過去に応用して古気候・古環境学の解析を行う一方,これらを統合して過去から未来への環境変遷の解析を行う.古気候学,人類学,考古学,歴史学を駆使した「気候変動と日本人20万年史」(岩波書店)がある. |
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