学内講座コード:110707
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
アメリカとの対比で見る日本の政治と選挙制度 その歴史と現状
申し込み締切:
2024年03月30日 (土) 23:30
開催日時:
4月 1日(月)〜 6月17日(月)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・我が国の選挙の歴史を振り返ることで、今の問題点の由来を知り、改革の展望を得る。
・適宜、アメリカの選挙制度と対比することによって、アメリカの複雑かつ特異の選挙制度を知る。
・開講中に同時進行しているはずのアメリカ大統領予備選挙の歴史と制度、現状を知る。
【講義概要】
現代の大規模民主政治に不可欠の装置である「選挙」に、制度面からアプローチしてみたい。その前提として、政治と政府の必要性、国家という制度の成り立ちを見ておく。主として国政レヴェル議会、つまり日本の帝国議会衆議院と国会の選挙制度の変遷に焦点を合わせて、選挙制度の諸類型の解説と歴史、日本と英米の選挙制度を講述する。選挙の果たす多面的な役割の理解を通して、代表機能一辺倒の気味のある我が国における選挙制度についての議論に、異なる視点を持てるようにする。我が国の独自の民主政治の発展と密接不可分なる選挙制度の変遷を理解する。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 4/ 1(月) 政治と政府 それはなぜ必要か
第2回 2024/ 4/ 8(月) 制度と過程 公職選挙以外の投票行為
第3回 2024/ 4/15(月) 国家という制度
第4回 2024/ 4/22(月) 日本とアメリカ 国家の成り立ち
第5回 2024/ 5/13(月) 議会選挙制度の分類
第6回 2024/ 5/20(月) 日本の選挙の歴史
第7回 2024/ 5/27(月) 衆議院の選挙制度の変遷1
第8回 2024/ 6/ 3(月) 衆議院の選挙制度の変遷2
第9回 2024/ 6/10(月) 日本の選挙制度の問題点
第10回 2024/ 6/17(月) 改革の展望
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 今村 浩 |
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肩書き | 元早稲田大学教授 |
プロフィール | 三重県生まれ。当初は政党理論の研究から出発し、アメリカ政党を題材に選び研究を進めるうちに、政党一般というより、アメリカ政治における政党へと研究の焦点が移っています。この3月で、早稲田大学を退職しました。分担執筆『オバマ後のアメリカ政治』、『アメリカの選挙デモクラシーとトランプ大統領』いずれも東信堂。 |
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