学内講座コード:110317
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
近代ヨーロッパの歴史
申し込み締切:
2024年03月30日 (土) 23:30
開催日時:
4月 1日(月)〜 6月17日(月)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・近代ヨーロッパ史に関する理解を深める。
・ヨーロッパの歴史や文化の多面的な魅力を感じる。
・ヨーロッパ世界が現代世界に及ぼした影響を考える。
・近年の歴史学の研究成果を知り、ヨーロッパの歴史像を捉えなおす。
【講義概要】
産業革命と市民革命によって始まった近代ヨーロッパは、自由や平等の理念を掲げて旧来の社会を解体し、高度な科学・技術を生み出し、グローバルな資本主義を創りあげた一方で、植民地支配を拡大し、日本を含めた世界各地に巨大な影響を及ぼした。私たちが生きる現代社会も近代ヨーロッパを礎にしており、この時代を知ることは、こんにちの世界について考えることに直結している。
春学期は18 世紀末から1870年代の時期を中心に、ヨーロッパ各国の政治、社会、文化について詳しく検討し、さらに第一次世界大戦へと至る過程を展望する(秋学期は、1870 年代から第一次世界大戦までを中心とする)。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 4/ 1(月) はじめに:「近世」から「近代」へ
第2回 2024/ 4/ 8(月) 産業革命:「遅れたヨーロッパ」が世界を変える
第3回 2024/ 4/15(月) フランス革命:近代の出発点?
第4回 2024/ 4/22(月) ナポレオンの時代:「英雄」の実像
第5回 2024/ 5/13(月) ウィーン体制下のヨーロッパ:19世紀国際秩序の成立
第6回 2024/ 5/20(月) 19世紀ヨーロッパの文化と社会:繁栄の光と影
第7回 2024/ 5/27(月) 1848/49 年革命:史上初の同時多発革命
第8回 2024/ 6/ 3(月) ヨーロッパの再編成:転換期としての1860年代
第9回 2024/ 6/10(月) 日本と西洋の出会い:私たちのなかのヨーロッパ
第10回 2024/ 6/17(月) おわりに:世紀末から第一次世界大戦へ
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 小原 淳 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1975年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学大学院修了。博士(文学)。専門はドイツ近現代史。著書に『フォルクと帝国創設』(彩流社)、訳書に『ビスマルク』(白水社)、『マルクス』(白水社)、『夢遊病者たち』(みすず書房)、『力の追求』(白水社)、『敗北者たち』(みすず書房)、『史上最大の革命』(みすず書房)、『時間と権力』(みすず書房)等。 |
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