学内講座コード:110283
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
お江戸演芸・文化散歩 【春編】
申し込み締切:
2024年03月30日 (土) 23:30
開催日時:
4月 1日(月)〜 6月17日(月)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
36,465円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 32,010円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・近年人気の江戸の文化について、講義を通して知得し、散策で実見していきます。
・落語や歌舞伎、文芸といった庶民の視線による、生活に密着した江戸の文化に触れていきます。
・東京の町並みから、今も垣間見られる江戸の姿とその流れを、散歩を通して体感していきます。
【講義概要】
散歩に関する講座は種々ありますが、当講座は神社仏閣や史跡巡りを中心とした歴史文化を紹介しながらの散歩ではなく、江戸の市中に生き、江戸の文化を支えた、庶民の目線で描いた落語や歌舞伎、講談、そして江戸文芸を通した江戸・東京の姿を見ていきます。庶民文化の裏話を交えながらの講義に加え、江戸の雰囲気を体感できる資料館等を訪れ、いつもとはちょっと違った江戸の空気に触れに行きます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 4/ 1(月) 江戸っ子の懐事情〜稼ぎと家賃と光熱費
第2回 2024/ 4/ 8(月) 江戸の青物〜江戸っ子が好んだ野菜や果物
第3回 2024/ 4/15(月) 【散歩】江戸の庶民が暮らしを求めた街道歩き〜東海道を歩く
第4回 2024/ 4/22(月) 江戸の学問〜庶民の数学と和算の世界
第5回 2024/ 5/13(月) 江戸の紀行文〜旅人は各地で何を観たのか
第6回 2024/ 5/20(月) 【散歩】江戸の出入口の夏歩き〜三ノ輪・千住周辺
第7回 2024/ 5/27(月) 江戸の花火〜江戸の庶民は夏をどう過ごしたのか
第8回 2024/ 6/ 3(月) 江戸の風呂事情〜庶民が疲れを癒した「湯」の実態は?
第9回 2024/ 6/10(月) 【散歩】江戸の真ん真ん中を歩く〜千駄ヶ谷周辺or麻布周辺
第10回 2024/ 6/17(月) 江戸の湿気対策~江戸っ子の知恵から知る夏の暮らし
【ご受講に際して】
◆散歩は4/15(月)、5/20(月)、6/10(月)を予定しています。散歩は現地集合・現地解散です。移動に時間がかかりますので、お申込みの際は、前後に時間の余裕をお持ち下さい。
◆交通費や入館料等は別途実費ご負担ください。
◆天候や道路状況などによって、散歩や実地講座の日程が変更になる場合があります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 瀧口 雅仁 |
---|---|
肩書き | 芸能史研究家、恵泉女学園大学講師 |
プロフィール | 新聞・雑誌等で寄席・演芸評、演劇評を執筆。主な著書として『噺家根問』『落語の達人』(彩流社)、『平成落語論』(講談社現代新書)、『古典・新作 落語事典』『知っておきたい日本の古典芸能』シリーズ(丸善出版)。CD「現役落語家名演集」(ポニーキャニオン、コロムビア)の監修・解説も担当。近著に『講談事典』(丸善出版)『講談最前線』(彩流社)、編著に『八代目正蔵戦中日記』(中公文庫)がある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.