学内講座コード:110135
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
川柳と江戸文化 川柳作家のココロ
申し込み締切:
2024年03月30日 (土) 23:30
開催日時:
4月 1日(月)〜 6月17日(月)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
34,155円
定員:
20名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 29,700円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・川柳の実作体験から川柳を読み解く目と鑑賞力を養う。
・庶民生活に成語などでも身近な川柳を鑑賞、総合文化としての川柳260年を知る窓口とする。
・川柳を通して江戸の風俗、江戸文化を身近なものとする。
・基本的用語、発想、表現技巧などを識ることから川柳をさらに楽しめるようにする。
【講義概要】
江戸で発祥した川柳は、十七音を通じて人間と社会を見詰めてきました。川柳260余年の文化は、時代ごとに変遷を見せながらも人間を直接描く文芸としての伝統を継承しています。
今回は、歴史的にどのような方法で川柳の作品が生み出されてきたかという選の方法とモノサシの変化について通観し、選者としての基本知識を体系的に学びます。また、選者の目を持つことで実作にも生かしてみます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 4/ 1(月) 川柳の発祥と万句合選句のしくみ ―「選」とは何か―
第2回 2024/ 4/ 8(月) 句会の成立と課題
第3回 2024/ 4/15(月) 課題の変化―競吟の要素と選者の意識―
第4回 2024/ 4/22(月) 即題と即吟―句会で生まれた新企画―
第5回 2024/ 5/13(月) 遊戯課題・楽しみの川柳の課題―あそびの川柳の作句と選―
第6回 2024/ 5/20(月) 番抜制から位付けへの変化 ―入選発表の形式変化―
第7回 2024/ 5/27(月) 歌合と句角力 ―二句の優劣と評語―
第8回 2024/ 6/ 3(月) 選の基礎…選句・位付・披講
第9回 2024/ 6/10(月) 江戸座俳諧の点者・慶紀逸
第10回 2024/ 6/17(月) 初代川柳と川柳宗家の選―川柳の元祖と宗家意識―
【ご受講に際して】
◆初めての方でもわかるところからスタートし、川柳を識る楽しさを学びます。
◆講座は、内容を繰り返して行うことはありませんが、各学期完結で新規の参加でも十分理解できるよう配慮しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 尾藤 川柳 |
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肩書き | 十六代川柳、女子美術大学特別招聘教授、川柳公論社主宰 |
プロフィール | 尾藤三柳、十五世脇屋川柳に師事。「川柳公論」を経て2005年に川柳学会創設。2008年川柳さくらぎ、2017年川柳公論社主宰。編著書に『川柳総合大事典』(雄山閣)、『川柳の楽しみ』(新葉館)、『目で識る川柳250年』ほか多数。生きた文化としての川柳を目的にイベント、講演、講座、著述等。 |
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