学内講座コード:24122202
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
女性法曹のパイオニア《三淵嘉子》の挑戦【対面】 連続テレビ小説の愉しみ方【対面/日本の文化・歴史/】
申し込み締切:
2024年03月28日 (木) 00:00
開催日時:
2024月4年5日(金)~2024月7年26日(金)/14:00~15:30
入学金:
-
受講料:
16,500円
定員:
30名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
2024年4月から、明治大学専門部女子部と法学部を卒業して、我が国初の女性弁護士・判事・家庭裁判所長となった三淵嘉子さんをモデルとした、連続テレビ小説(朝ドラ)が始まります。女性法曹のドラマですから、固いドラマになりそうだと思われるかもしれませんが、俳優さんたちが、軽妙な演技で、明るく楽しいドラマに仕上げています。講座担当者は、連続テレビ小説制作にあたって法律考証を担当し、日常的に、脚本家やプロデューサー・ディレクター・演出家など大勢のスタッフの皆さんとともに、番組制作に携わってきました。講座では、三淵嘉子さんの実像を、当時の法曹像やその社会的背景について専門(日本近代法史)の立場から解説するとともに、制作現場の舞台裏についてもお話ししたいと思います。
※講座受講に際して、必須ではありませんが、連続テレビ小説を毎日視聴されることをお勧めします。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■申込締切日:3月26日(火)
■申込に際し、必ず申し込み方法 をご確認ください。
■受講に際し、必ず受講規約をご確認ください。
■開講決定後、講座開講日7日前を目途に、受講のご案内を発送します。
※お住まいの地域により、お手元に届くまでお時間を要する場合がありますこと、予めご承知おきください。
※申込期日までに、申込手続(受講料の入金含む)が完了していない方には、受講のご案内を郵送いたしません。但し、申込期日が過ぎた後に申込手続が完了した方には、講座初回日にリバティアカデミー事務局の窓口にて、受講のご案内をお渡しします。なお、申込期日までに受講料のお支払いが完了しない場合は、講座の受講をお断りする場合があります。
【講義概要】
第1回 4月5日(金) 明治大学専門部女子部の誕生と武藤嘉子の入学
昭和4年に、我が国で初めて、女性が法律を学べる学校が誕生し、そこに、様々な経歴をもった約100名の女性たちが入学してきました。
第2回 4月26日(金) 3人の女性弁護士の誕生と武藤嘉子
昭和11年から、女性も高等試験司法科(現在の司法試験)を受験できるようになり、13年、女子部出身の3人が合格しました。
第3回 5月31日(金) 2人女性裁判官の誕生と和田嘉子
戦前には、女性は弁護士にしかなれませんでしたが、戦後になると、新憲法のもとで、裁判官や検察官にもなれるようになりました。
第4回 6月28日(金) 女性家裁所長の誕生と三淵嘉子
三淵嘉子は、家庭裁判所長となり、家庭に恵まれず、犯罪に走った少年少女たちが社会復帰できるように、様々な困難に立ち向かっていきました。
第5回 7月26日(金) 三淵嘉子が我々に遺したもの
三淵嘉子の生涯をたどりながら、連続テレビ小説(朝ドラ)の番組制作者たちが伝えたかったことは何なのか、彼らの思いについて考えてみたいと思います。
名前 | 村上一博 |
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肩書き | 明治大学法学部専任教授 |
プロフィール | 1956年京都市生まれ。同志社大学法学部卒、神戸大学大学院法学研究科単位取得。博士(法学・神戸大学)。明治大学専任講師、同助教授を経て、2002年同教授。明治大学大学院法学研究科長・法学部長・博物館長など歴任。現在、明治大学図書館長・大学史資料センター※所長。2024年前期連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」の法律考証を担当。 ※明治大学史資料センター https://www.meiji.ac.jp/history/ センターが開催したシンポジウム動画を、明治大学公式YouTubeチャンネルにて公開しています。 よろしければ、ご覧ください。 https://www.meiji.ac.jp/history/mkmht000000uhosh.html |
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