学内講座コード:24110005
この講座について質問する主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【ハイブリッド】ドイツの企業統治と共同決定 【マネジメント/政治経済・社会・情報/国際理解/世界の文化・歴史】
申し込み締切:
2024年06月30日 (日) 00:00
開催日時:
2024月7年8日(月)~2024月7年8日(月)/19:00~20:30
入学金:
-
受講料:
2,200円
定員:
0名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
【概要】
1990年代以降、世界的に企業統治(Corporate Governance)の在り方について大きな関心と議論が寄せられ、さまざまな制度改革もなされてきました。日本では1990年代以降の長期にわたるデフレ経済の下で低成長に苦しむ企業の構造改革とも絡んで、伝統的な企業統治構造が資本市場志向的な(株主重視の)企業統治構造へと変化してきました。一方で、ドイツでは確かにメイン・バンク(ドイツでは“Hausbank”と呼ばれています)の影響力は後退していますが、従業員・労働組合がトップ・マネジメント(「監査役会」と「執行役会))に参加する仕組みは維持され、企業経営に強い影響力を保持し続けています。そのことがドイツ企業の高コスト体質をもたらす一方、コスト削減よりも高付加価値重視の企業戦略にもつながってきました。この講座ではドイツの企業統治が、1990年代以降、企業・市場環境の変化に合わせてどのように進化してきたのかについて考察を加えます。
【特記事項】
※本講座は、対面型(本学キャンパス教室)とリアルタイム配信型(Zoom)の、ハイブリッド形式となります。講座運営の都合上、講座5日前を目途に、①対面参加、②オンライン参加、の何れかを登録いただきます。
なお、ご都合により、登録後の参加形式変更も可能ですが、その場合には必ずリバティアカデミー事務局まで、ご連絡ください。
■ 対面、オンラインどちらの参加形式でも、受講料は変わりません。
■会場: 駿河台キャンパス アカデミーコモン11階教室アクセスマップ
■受講に際し、必ず受講規約をご確認ください。
※本講座は見逃し配信付きとなります。
見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに「マイページメニュー」の「オンライン講座アクセス」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、オンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
対面、オンラインどちらの参加形式でも、見逃し配信は視聴できます。
■ハイブリッド講座の受講方法の詳細は、「ハイブリッド型講座 ご受講の皆様へ」をご確認ください。
【講義概要】
第1回 7月8日(月) ドイツの企業統治と共同決定
ドイツの企業統治が、1990年代以降、企業・市場環境の変化に合わせてどのように進化してきたのかについて考察を加えます。
名前 | 風間信隆 |
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肩書き | 明治大学名誉教授 |
プロフィール | 1979年明治大学大学院商学研究博士課程単位修得退学、1979年4月明治大学商学部助手、同専任講師、同助教授を経て1990年4月 同教授、2022年4月明治大学名誉教授。 1997年7月 博士(商学)取得 東京消防庁消防学校外部講師を25年担当、放送大学東京文京センター面接授業を10年担当。経営関連学会協議会理事長・最高顧問、工業経営研究学会会長歴任。 主要業績『ドイツ的生産モデルとフレキシビリティ』(中央経済社)、監訳『ライン型資本主義の将来』(文眞堂)、共編著『コーポレートガバナンスと経営学』(ミネルヴァ書房)。 |
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