アッカド語初級Ⅰ：エヌマ・エリシュを読む　[ハイブリッド対応]

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• 講座詳細

  本講座では『エヌマ・エリシュ』を読んでいきます。紀元前2千年紀後半にバビロニアで成立したこの神話は、世界と神々の誕生からマルドゥク神による太古の女神ティアマトの討伐と世界秩序の形成までを描いており、創世神話とも呼ばれています。『エヌマ・エリシュ』は当時のバビロニアの宗教や世界観を知る上でも重要な史料でもあり、本講座では本文を読んでいくだけにとどまらず、関連するトピックについて随時解説も加えていく予定です。この講座はアッカド語の基礎文法を学習された方を対象としていますが、その点をご了承いただければ、どなたでも受講していただけます。
  　辞書は、A Concise Dictionary of Akkadian（第2版、Harrasowitz Verlag, 2000）を使います。
  
  講座内容：年度完結

• 備考

  その他詳細は講座案内パンフレットをご覧ください。ホームページに電子パンフレットも掲載しております。

• 講師陣

  名前	青島　忠一朗
  肩書き	中央大学人文科学研究所客員研究員
  プロフィール	上智大学文学部史学科卒業。中央大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士前期課程修了。同大学院博士後期課程入学後、2007年からドイツのチュービンゲン大学古代中近東学研究所（IANES）に留学。2015年より中央大学人文科学研究所客員研究員。 専門は新アッシリア時代のアッシリア王碑文の研究。