神話学あれこれ　[ハイブリッド対応]

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• 講座詳細

  神話の分析方法を用いると、神話や伝承のみならず、様々な事象を分析することができます。「なぜ霊感商法で壺を売るのか」、「昔話で川の淵にいる亀に願い事をすると、竜宮に届くのはなぜか」、「流行歌に出てくる神話的イメージとは何か」、「かぐや姫はなぜ天皇の求愛を断ったか」、「女神の個性が強いのはなぜか」など、色々な事象を神話学で説明することができます。これは、とても楽しいことです。受講生の皆様と一緒に、この世界の色々なことを分析してみたい、と思っています。受講生の皆様の関心に沿って、講座を展開していくことも考えています。筆者は、琉球文学、民俗学、神話学を研究しています。シャーマン文化への関心も高いので、神話学とあわせ、皆様に最新の研究を提示していくつもりです。
  
  講座内容：学期完結

• 備考

  その他詳細は講座案内パンフレットをご覧ください。ホームページに電子パンフレットも掲載しております。

• 講師陣

  名前	福　寛美
  肩書き	法政大学沖縄文化研究所兼任所員・法政大学兼任講師・中央大学人文科学研究所客員所員
  プロフィール	学習院大学、同大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。文学博士。専攻は琉球文学、神話学、民俗学。法政大学、学習院大学、専修大学などで非常勤講師を勤めてきた。著書には次のようなものがある。『有内麗のスピリチュアルな冒険』（文芸社、2023年、小説）・『平安貴族を襲う悪霊の風-『栄花物語』異聞-』（新典社、2022年）・『火山と竹の女神　記紀・万葉・おもろ』（七月社、2021年）・『新うたの神話学』（新典社、2020年）・『奄美群島おもろの世界』（南方新社、2018年）、ほか。