学内講座コード:2411T012
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【オンライン】西川祐信の絵にみる京都のくらし —遊び・風俗・学び—
申し込み締切:
2024年05月13日 (月) 23:30
開催日時:
05/23,05/30 木/18:30〜20:00
入学金:
3,000円
受講料:
5,000円
定員:
20名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
江戸時代中期の京都に、西川祐信(1671-1750)という絵師がいました。現代での知名度はそれほど高くありませんが、当時は多くの読者を獲得する人気絵師でした。また鈴木春信(?―1770)など後続の絵師たちにも大きな影響を与え、「浮世絵の聖手」などと高く評価された人物です。祐信は、浮世草子という小説の挿絵や艶本、絵本、雛形本、肉筆画などを幅広く手がけましたが、なかでも京都に暮らす人々の風俗を細やかに描きました。本講座では、様々な祐信の絵を紐解きながら、当時の京都のくらしを考えていきたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 05-23 18:30~20:00
第2回 05-30 18:30~20:00
【対象者】
一般の方・大学生・高校生
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 石上阿希 |
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肩書き | 京都芸術大学 通信教育部芸術学部 芸術学科 准教授 |
プロフィール | 博士(文学)。立命館大学大学院 博士課程後期課程 文学研究科日本文学専攻終了。2011年から大英博物館 アジア部日本セクションプロジェクトキュレイターとして、2013年〜2014年に大英博物館で開催された春画展「Shunga: sex and pleasure in Japanese art」企画運営に参画し、話題になるなど、春画の研究成果は世界的に高い評価を得ている。『日本の春画・艶本研究』(2015)で国際浮世絵学会新人賞受賞。2013年より主宰した西川祐信研究会では、祐信の雛形本の翻刻・注釈を行い、その成果をまとめた『西川祐信『正徳ひな形』—影印・注釈・研究—』を2022年に出版。 |
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